7月1日

広島県内・・

 

陽当たりでは とっくに終わり 種になっていたが、

涼しそうな場所で 可愛らしく咲いていたのは・・・

 

ヒナラン(雛蘭)

岩場の苔のある場所に固まって咲いている。

一本のものを見ると 草丈10cm程 根元に葉が1枚

花は5mm程 背萼片と側花弁が帽子のよう

唇弁の距は1.5mm程と短い

ここは手の届かない場所で 盗られる心配はなさそうだ。

 

 

深い谷間で揺れていたのは・・・

シロカネカラマツ(白銀唐松)   草丈は1.5m程で 

開花時にも 白い萼片が残って黄色い葯を引き立てる。

 

 

何年も見ていなかったので 出かけてみたが・・・

チトセカズラ(千歳葛)は   ちょっと早すぎたみたい

肉質の花弁は反り返り 

5本の雄しべの中心から雌しべが突き出す。

 

 

雑木林の中には・・・

オニシバリ(鬼縛り)が 真っ赤な実をつけ

 

 

近くで小枝に止まっていたのは・・・

ジャコウアゲハ

産まれたてなのか 動かないので 近づいて見れた。

黒い胴体に赤い模様が毒々しく 鮮やかに際立っている。