広島県内・・・

気根がクモの脚のように見える 着生ランが咲きました。

 

クモラン(蜘蛛蘭)

常緑広葉樹などに着生

 

三週間前・・・ 5mmほど花茎が伸びて先に花芽がついてる状態。

 

三週間後・・・同じ株に小さな花が咲いた。

 

花は約2mm程と すごく小さい。

 

小さな株が離れ離れに根を張り 一斉に花を咲かせている。

 

アップにすると 萼片や側花弁は披針形で先は尖っている。 

 

舟形の唇弁は  途中で折れ曲り 先が針状に尖っているが、来た虫が滑らないためかも・・・

 

横から見ると花冠の基部には 球状楕円形の距が見える。

花が小さすぎてピントが合わず 写りはいまいちでした。

 

別の場所を歩いてみると・・・

 

キジョラン(鬼女蘭)

葉が大きいわりに 花は小さく5mm程の釣鐘型

花冠の喉部に毛があり 内側に副花冠5個も見える。

晩秋の種が楽しみだ。

 

 

ベニシュスラン(紅繻子蘭)

この花は草むらに隠れて咲いているもので、

この花は踏まれそうな場所に咲いていた。

花の数など 状況は毎年変わっています。

 

 

ウマノスズクサ(馬の鈴草)

草刈りでダメかと思ったら 少し花をつけていた。

アサギマダラの幼虫も 傍にいました。 

 

 

ルリハツタケ(瑠璃初茸)

 

バター炒めで食べると ちょっとしこしこ美味でした。

 

 

おまけは・・・

友達に見せてもらったアケビコノハ(通草木葉)という蛾の幼虫写真(本当の頭は右の上)

胴体の模様が とぼけた顔に見えて 笑ってしまいました。