umegakiorimono ときどき日記

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京都西陣の織元梅垣織物が ≪ 作り手の気持ちを伝える為に “ 西陣織帯地 ”や“ 西陣の事 ”
そして “ 美味しいお店やちょっとした出来事 ” ≫ を紹介させて頂く日記です。
 
『 和装や京都に興味のある方は、是非ご覧ください 』

いつも “ ときどき日記 ” をご覧くださりありがとうございます

今回紹介させて頂きます帯は、国宝平家納経の唐草や切金をモチーフに考案しました

切金を “ 色紙取 ” にアレンジし、唐草の影にすることで少し柔らかさを出しています

モチーフの品格を崩さない程度の図案考案がうまくいったと思っています

まさに「 基本の応用 」 です

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          ≪ 色紙唐花文 ≫ しきしからはなもん

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この帯地の 『 技法 』 としては、十七世紀初頭、中国からの舶来品として伝来し、天和年間(1681~84)に京都西陣等で織られたといわれる 『 琥珀地 』( こはくじ )をモチーフに

平織を縦又は横に拡大したもので、非常に柔らかく絹本来の温かみのある織物にしています

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                 【 参考本 】
 
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       【 付け下げ 】 【 色無地 】 【 小紋 】 にも合せて頂けます

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(株)梅垣織物 - Instagram: "≪ 耀錦七宝文 ≫ 帯地のデザインとして、最もオーソドックスな意匠の一つである七宝華文を袋帯の枠に収めることなく、丸帯感覚で大胆にたっぷりとデザインしています ≪ 耀錦 ≫ ようきんの ≪ 耀 ≫ とは“ 眩しいほどきらきら光る様 ”を意味します 『 国宝 曜変天目茶碗 』 の 『 曜 』 も ≪ 耀 ≫ とも書かれる事があります 『 曜変 』 とは、建盞 ( けんさん・茶碗 ) の見込み、すなわち、内側の黒い釉薬 ( ゆうやく ) の上に大小の…March 13, 2026、1 likes, 0 comments - umegakiorimono: "≪ 耀錦七宝文 ≫ 帯地のデザインとして、最もオーソドックスな意匠の一つである七宝華文を袋帯の枠に収めることなく、丸帯感覚で大胆にたっぷりとデザインしています ≪ 耀錦 ≫ ようきんの ≪ 耀 ≫ とは“ 眩しいほどきらきら光る様 ”を意味します …リンクwww.instagram.com

 

 

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≪ 耀錦七宝文 ≫

 

最もオーソドックスな意匠の一つである七宝華文を袋帯の枠に収めることなく

丸帯感覚で大胆にたっぷりとデザインしています

 

≪ 耀錦 ≫ ようきんの ≪ 耀 ≫ とは“ 眩しいほどきらきら光る様 ”を意味します
   
『 国宝 曜変天目茶碗 』 の 『 曜 』 も ≪ 耀 ≫ とも書かれる事があります
『 曜変 』 とは、建盞 ( けんさん・茶碗 ) の見込み、すなわち、内側の黒い釉薬 

( ゆうやく ) の上に大小の星と呼ばれる斑点 ( 結晶体 ) が群れをなして浮かび

その周囲に暈天のように、瑠璃色あるいは虹色の光彩が取り巻いている様で

弊社の帯地のイメージもこれと同じです

 

  過去のブログより   ≪ 耀錦七宝文 ≫ をご覧頂けると幸いです

【 振袖用帯 】 71 ≪ 耀錦七宝文 ≫ | umegakiorimono ときどき日記

 

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第四回 京都【 染と織の展覧会 】の際、ブースへお立ち寄りくださった

お客様の帯を説明させていただきます



正倉院御物の夾纈裂をモチーフに格子に取り方にしました

そうする事によって帯地として格式を持たせています

悠久の昔西洋と東洋をつないだシルクロード、その終着点と言われる正倉院に
所蔵されている工芸品は日本の古典文様として最古に位置づけされるともに
西域、オリエント、またローマ文明によって影響された渡来の文様も多く
現在に至っても格調高い文様として用いられています

≪ 格子染調花鳥文 ≫ は土台となる生地は引箔と真綿を併用しています
このことで夾纈裂の 「 やわらかさ 」 を表現しています

   

       ≪ 格子染調花鳥文 ≫ こうしそめちょうかちょうもん

   

   この帯は、「 引き箔 」( ひきばく )と呼ばれる 『 技法 』 を用いています
   
   

「 引き箔 」 とは、和紙に漆を塗り ( 接着剤として ) “ 薄い金銀箔 ” を張った無地の
ものや、“ 漆 ” に顔料を混ぜて多彩な色を出したもの、またそれらを組み合わせて
模様を表したもの等の素材と、それを極細に裁断し一本一本織り込んでいく技法の事です

        

   現在この技法を継続しているメーカーは全体の一割近くしかありません

   

なぜなら、引き箔は和紙に片面だけ色柄を付けたもので、裏返ると土台の和紙が見えて

しまう為、綺麗に引き揃えるには一度 「 機 」( はた )「 織る機械 」 を止めてヘラで

一本一本引き揃えるように織り込まなければならない為、高度な技術が必要になり

高額になる為「 引き箔 」にこだわるメーカーが激減してしまったからです

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                 【 参考本 】

        

        

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第四回 京都【 染と織の展覧会 】の際、ブースへお立ち寄りくださったお客様の帯を

説明させていただきます


この帯は 【 梅垣の手越し帯 】 梅垣織物の【 てごし 】の技法を使用しています

“ 手越し帯 ”てごしおび とは

≪ 手機 ≫ 同様に 『 手引き 』 『 手越し 』 の技術を使用して製織した “ 帯 ” の事です

現在では、西陣織の帯地の中で 『 引箔 』( ひきばく )= 糸状に切断された “ 金箔・

銀箔 ” を織り込んでいく技術を使用されている機屋さんが少なくなりました

特に異なる種類の 『 引箔 』 を同時に三枚以上織り込む事は非常に難しく『 手引き 』 を

しなくてはいけません
『 手引き 』 = “ 機 ”( はた ) を停止させて箔を織り込むという手仕事です
また、十七色前後の “ 色数 ” に制限されている緯糸 ( 横糸 ) を 【 手越し 】 することで
四、五色加えることが出来ます

しかし、この作業をするには特に修練された技術を必要とします

“ 西陣織 ”を織る手段として大きく分けると ≪ 手機 ≫ てばた = 手で織る作業 
≪ 力織機 ≫ りきしょっき = 機械で織る作業があります

≪ 手機 ≫ の良さは、先程述べた『 手引き 』『 手越し 』が出来る事で箔の枚数や色数も

豊富に対応できます
そして濡れ緯組織( 糸をぬらしながら織る )という特殊な技法などにも対応できます

≪ 力織機 ≫ の良さは、早く織れる事と、均一に綺麗に織れる事です

そして 【 梅垣の手越し帯 】は ≪ 手機 ≫ を織っていただける職人さんがいなくなって

しまった為、道具としては ≪ 力織機 ≫ を使用しますが、私ども専属の伝統工芸士が 

『 引箔 』 を “ 機 ”( はた )を停止しながら ≪ 手機 ≫ 同様に 『 手引き 』『 手越し 』

しています
動いている機を止める為手間がかかり、箔が裏返らないように等、高度な技術が必要に

なり時間もかかります

しかし ≪ 力織機 ≫ なので、仕上がりは “ とても綺麗 ” です

このように双方の利点を取り入れたのが【 梅垣の手越し帯 】なのです    

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       ≪ 蒔絵平安絵巻文 ≫ まきえへいあんえまきもん

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この柄は、名古屋の徳川美術館に所蔵されている 「 初音蒔絵 」 をモチーフに制作しました

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  土台は “ 引箔 ” で質感を高め、扇面の取り方の中は極細の糸で密度を高め

  その上に原本の高蒔絵に負けない立体感を出しています

  織物としては “ ほぼ限界に近い繊細さと立体感 ” が共存したものと自負しています

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       引箔にはその素材ならではの “ 表現力 ” があります
        “ 表現したい感性の手段の結果が引箔技法 ” なのです

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                【 参考本 】

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       右の写真は ( 腹文 )はらもん、お腹にくる場所です

       【 訪問着 】【 留袖 】【 色留袖 】に合せて頂けます

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第四回 京都【 染と織の展覧会 】~伝統と未来を織りなす京の彩~
2026年2月13日(金)〜15日(日)東京、時事通信ホールにて、京都染と織の展覧会が

開催されましたが、大勢のご来場者様にお越し頂く事ができ大盛況となりました

 

私どものブースにも沢山のお客様がお立ち寄りくださり、お声をかけて頂きました

心より感謝申し上げます

 

何人かのお客様は、私どもの帯を締めて来てくださり、お写真も撮らせて頂き

ましたので、ご紹介させて頂きます

 

 

   

 

     薄ベージュ地に四季の草花を白草濃淡で染めたご訪問着に

 

   

 

        ≪ 蒔絵平安絵巻文 ≫ を合わせてくださいました

 

     

 

 

  

 

 
         薄地に琳派の草花文様のご訪問着に
 
  

 

       ≪ 格子染調花鳥文 ≫ を合わせてくださいました

 

 

    

 

           御自身で染められた格子のお着物に

 

   

 

       ≪ コプト裂丸文 ≫ を合わせてくださいました

                                     

    


      

    

 

        薄グレー地に唐草をアレンジしたご訪問着に

 

   

 

      ≪ エディトリアル捻花文 ≫ を合わせてくださいました

 

   

 

 

    
 
                                                               青磁色の色無地に
 
   
 
               ≪ 西洋装飾段文 ≫ を合わせてくださいました                                                 
 
   
 
皆様に着姿を見せて頂く機会が殆どなく、この様にご愛用くださっているお姿を
拝見できる事は織屋冥利につきます
 
これからも皆様にご愛用頂けるように、帯創りに精進いたします
 

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました

 

 

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