今日から母が上京してきてます。
目的は、母の友人の娘さんがヒロインで出演する、舞台を観ること!
私もお伴しました。

与野本町の彩の国ホールでの観劇。初でした。
内容はロミオとジュリエットを皆で演じよう、というもの。

ろうの方や、他にも様々な障害を持った人達が舞台を作っていて、
通常の演劇に、手話とセリフ回しを加えた変わった内容です。

母は手話が出来るのですが、私はさっぱりなもんなので、
観ていて理解できるかなー?と不安でしたが、
原作があのロミジュリなので、オトナ解釈できちんと観れました。

手話で進行している横で、セリフ回し有で同じように劇が進行するという流れ。
これに慣れるまではちょっと時間がかかりましたが……;

独特の世界観と、美しい手話の所作で自然とストーリーに引き込まれました。
母曰く、ヒロインの女性の手話はクセのない、綺麗な手話だったそうで。


ちょっと気になったのは、、、
最後の死んだロミオを見て全てを悟ったジュリエットが自害するシーン。

音(声)の聴こえるセリフ回しをするほうの役者さんが、
もっとヒロイン(ろうの演者さん)の動きを意識して動いて欲しかった…

手話より、セリフ回しで進行する側のほうが動きが早くなるので、
ヒロインがナイフで胸を刺すシーンが、直前までずれていてドキドキものでした;

なんとか刺す瞬間は合わせてたけど…
(これもヒロインの方が途中気付いて、息を合わせたみたいでしたが)


観劇は好きだったのですが、小さめの箱での経験はあまりなかったので、
貴重な経験が出来ました。
これを機にまた、色々な作品を観てみたいなーと思ったり。

お芝居は面白いですね。