君への気持ちセーブ

するつもりだった

君に話しかけない事
君に必要以上に近づかない事
君の存在を確認しない事

全てにおいて
ぜんめつだ

セーブしなくちゃって
思ってたのに
君と顔を合わせる機会が今日に限って
たくさんだ

君の声に反応してしまう
君の後ろ姿みつめてしまう
君にわたしはここだよって声が大きくなる
君の表情を確認してしまう

もうなんでよ

セーブできないじゃん
最後にあった時わざわざこっちを見てくれたのは
なぜ?
無駄に期待してしまうじゃん
期待してもその先はないけれど


帰りの時間も
君の帰る時間帯

もう少し待ってたら
会える

会いたい
話したい
顔が見たい

そう思うと忘れてた
胸の苦しさが蘇ってきた

このまま帰ろう

車に乗る
もしかしたら会社の出入口で

たまたま

会えるかもしれない
そう思って少し待ってみた

そして出入口の前を通る

居ない か。

最後の最後まで
往生際がわるいな
かっこ悪いな

なにがセーブするだよ


帰り道君が昨日立ち寄った
TSUTAYAによる
もしかしたら会えるかも?

店内一周して
何か笑えてきた
必死だな
ここに居ても会える保証はないよね

会ったところで
ここは社外
話せる保証もない

ほんとに往生際。