映画『梅田優子の告白』スタッフブログ -28ページ目

撮影の話、バーの巻。その2

----------
深井監督が綴る『梅田優子の告白』誕生秘話。
道に迷い、不安な出だしになってしまったクランクイン。
撮影はどう進んだのでしょうか。
----------


いざ撮影が始まると、私はなるべく演技に集中し、モニターチェックはほとんど山本さんや、技術プロデューサーの日根野さんにしていただきました。

何回も本読みや稽古をしていたおかげで、演技の方はとてもスムーズに進みました。
スムーズだったのは私だけかな?技術チームはとても大変そうでした。私がスムーズにこなせたのも、そんな皆さんの頑張りのおかげなのでしょう。


今回、スタッフが少なかったため、卒業生の皆さんにも手伝いに来てもらいました。助かりました~、本当にありがとうございます。

歴代のトリウッドスタジオプロジェクトの監督にもお越しいただき、エキストラとして参加していただきました。(バーのお客さんとして)
初めてお目にかかる方もいて、「あれ、メイクさんじゃなかったんだ」と言われたり、「あたし、そんな監督っぽくないかな」と凹んだりして。


屋内の撮影だったため、派手な動きなどは無い代わりに、台詞や役者さんの小さな表情や演技に集中して取り組みました。
特に、優子と山田が初めてちゃんと向き合うのはバーのシーンなので、その緊張感をどう出すか、時間がかかったのはやはりそのシーンでした。
その緊張感が上手く出せているかは、ぜひ劇場で確かめていただきたいものです。


そのシーンの撮影中、私は終始、中学の頃片思いをしていた男の子の事を思い出していました。(全然関係ないけど)

(続く)