撮影の話、三島家の巻。その1
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深井監督が綴る『梅田優子の告白』誕生秘話。
今回は牛丼屋店長・三島家での撮影。
優子と三島のやり取りは、
深井監督が最もこだわったシーンの一つでした。
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こんばんわ深井朝子です。
最近はすっかり風が冷たいですね。皆さんは風邪などひいておられませんか?くれぐれも体に気をつけてください。
「めんどくさい」なんて掛け布団一枚で我慢せずに、ちゃんとどっかしらから毛布を引っ張り出して来て、温かくして眠ってくださいね。
カビ臭い毛布の匂いは時に、一緒に包まって眠った誰かの事を思い出します。
せめて悲しい夢で目覚めない様に、寒い日は、温かく。
そんな当たり前の物事をおざなりにしていると、心が荒みます。
どうかどうか、そんな事の無いように、皆さんの心がいつも温かである事を願っています。
さて、今日は牛丼屋の店長、三島家のシーンのお話をさせてください。
前にも書いた通り、三島家のシーンは、私が個人的に大好きなシーンです。
まだご覧になって無い方には、ぜひ劇場で楽しんでもらいたいのであまり詳しくお話出来ないのですが、やはりこだわったのは三島の台詞でしょうか。台詞の言い方、表情、仕草、全てにおいて、とてもこだわりました。
三島役の三島さん(偶然にも名前が一緒)は、大変経験豊で素敵な役者さんです。私の思い描いていた通りの演技を完璧に表現してくださいました。
台詞の奥に託した微妙な気持ちを、素人監督の私が演出するのはやはり厄介な事でした。ですがとてもやりがいがあり、楽しい作業でした。何度も何度もテイクを重ね、最後に自分のビタッ来る演出が出来た時のあの気持ち良さは、なかなか出来ない貴重な経験だと思います。
モニターチェックをし、OKを出したとき、三島さんは「僕はあんまり納得できない」とおっしゃってましたけどね(笑)。
これもとても貴重な経験でした。
監督が納得していても、役者さんが納得いかない場合があるのです。
でも私はとても良い演技だと思ったので、「良かったですよ!」と言ったら、三島さんは渋々「そうかな~」と納得されていました。
(続く)
深井監督が綴る『梅田優子の告白』誕生秘話。
今回は牛丼屋店長・三島家での撮影。
優子と三島のやり取りは、
深井監督が最もこだわったシーンの一つでした。
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こんばんわ深井朝子です。
最近はすっかり風が冷たいですね。皆さんは風邪などひいておられませんか?くれぐれも体に気をつけてください。
「めんどくさい」なんて掛け布団一枚で我慢せずに、ちゃんとどっかしらから毛布を引っ張り出して来て、温かくして眠ってくださいね。
カビ臭い毛布の匂いは時に、一緒に包まって眠った誰かの事を思い出します。
せめて悲しい夢で目覚めない様に、寒い日は、温かく。
そんな当たり前の物事をおざなりにしていると、心が荒みます。
どうかどうか、そんな事の無いように、皆さんの心がいつも温かである事を願っています。
さて、今日は牛丼屋の店長、三島家のシーンのお話をさせてください。
前にも書いた通り、三島家のシーンは、私が個人的に大好きなシーンです。
まだご覧になって無い方には、ぜひ劇場で楽しんでもらいたいのであまり詳しくお話出来ないのですが、やはりこだわったのは三島の台詞でしょうか。台詞の言い方、表情、仕草、全てにおいて、とてもこだわりました。
三島役の三島さん(偶然にも名前が一緒)は、大変経験豊で素敵な役者さんです。私の思い描いていた通りの演技を完璧に表現してくださいました。
台詞の奥に託した微妙な気持ちを、素人監督の私が演出するのはやはり厄介な事でした。ですがとてもやりがいがあり、楽しい作業でした。何度も何度もテイクを重ね、最後に自分のビタッ来る演出が出来た時のあの気持ち良さは、なかなか出来ない貴重な経験だと思います。
モニターチェックをし、OKを出したとき、三島さんは「僕はあんまり納得できない」とおっしゃってましたけどね(笑)。
これもとても貴重な経験でした。
監督が納得していても、役者さんが納得いかない場合があるのです。
でも私はとても良い演技だと思ったので、「良かったですよ!」と言ったら、三島さんは渋々「そうかな~」と納得されていました。
(続く)
