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竹スピーカーKaguyaの情報、開発裏話など、時には、脱線することも

何年か前に、出来るだけ簡単に作れるものを、と作ってみた全方位乾留竹スピーカーを、先日、きれいに作り直し、ブルーツース付きデジタルアンプを内蔵させました
そして、それを12Vのモバイルバッテリーで駆動、音源はスマホと言う、とても簡単なシステム
気軽にどこにでも持って行って、全方位スピーカーを聴いてもらうことが出来ます

聴き比べのためのスピーカーも必要だと思い、同じユニットを使った全方位スピーカーと、ユニットが前方を向いたスピーカーも作りました

ブルーツースデジタルアンプ内蔵の物はモバイルバッテリーで手軽に持ち運びが出来るので、これを持って色んな所にお邪魔してみようと、その第一弾は友人がマスターをしている喫茶店TeaRoom BURFORD(https://www.tearoom-burford.com/)

マスターの土橋さんは私の高校の同級生で、私が竹スピーカーを作るきっかけになった人でもあります

十数年前、知人の竹林に竹林整備に一緒に行った時、伐採した竹にスピーカーを付けてみたのが始まりでした
その後「わかやまの底力」で希望者を募集して竹スピーカーを作ったり、和歌山城公園の竹燈夜に参加した時も手伝ってもらいました

土橋さんの喫茶店TeaRoom BURFORD(https://www.tearoom-burford.com/)には、彼が作った竹スピーカーがあります

今回、お店の中で何か所か移動して音を出してみました
 

カウンターの上
実際には、こんなところにはおきませんが、やはり喫茶店ですから
しかし、この大きさなら、カウンターの隅なら邪魔になりにくいでしょう
カウンターに座るお客様にとっては、あまり近くで音が聴こえるのは邪魔かもしれません

次に、暖炉の上
この喫茶店のコンセプトはイギリスの一般家庭に来たような雰囲気、と言うことですが、全く他のインテリアの中で違和感を感じません
音も、ここでならお客様の邪魔にはならないでしょう
全方位スピーカーの特徴として、つながった部屋なら、スピーカーの見えないとなりの場所にも音が回っていきます
喫茶店のようなところでは、スピーカーの近くで邪魔にならないくらいの小さな音量で、遠く離れたところにも音が届くと言う理想的なスピーカーです

同じ部屋のピアノの上
個々のインテリア的に違和感がありません
小さなスピーカは、本当にどこにでも置ける

入口横のテーブルの上
ここが一番良い様です
音は店全体に広がっていきますし、見た目にも、店に置いている置物の一つとして溶け込んでいます
あまりに違和感がなく、見た目の存在を主張しないので、ここに置いてもらったとしても全方位スピーカーKaguyaの宣伝効果を期待するのが難しいのが一番の難点です