「君はホントに、本を読んでも無駄になるね」

と言われたわたしが、腐らずに頑張ってる話。


ちょっと嘘。

ホントは少し腐ってた。


本を読むのが怖くなってた。

そこそこの時間を掛けて読んだのに、「無駄だって」言われて、また本を読んで勉強するなんてムリ。


それなのに、「お前の読書は時間の無駄」と言った口で「それでも本を読んで勉強しろ」と言われる。

泣きたくなった。


「本を読むって何?」

「意味のある読書って何?」

「どうすれば無駄じゃない読書になるの?」

聞いても返ってこない答え。


更に、同じ口で言うのは「やり方を教えてないなら出来ないのは当たり前だよ」


泣きたくなった。否、泣いた。

「パワハラかよ!」

「ク〇野郎が!!」

「立場が上だからって、貴様(敬ってます)の無能は棚上げかよ!」

そんな怒りも正直、あった。

素直に従うのも癪だった。


でもね、こんだけ思ってても、わたしにとっては大好きな上司。

時々、その事実に途方に暮れるけれど、好きなんだからしょうがない。


この状況を打開するきっかけをくれたのも、その人だった。

いろんな意味で泣きたい。

辛くて泣いて、怒りで泣いて、そして、有難さに泣く。

腹立たしいことこの上ない。

ホント、ク〇野郎だ。



ようやく本題。

「役立つ読書」したい人は寄っといで、見ておいで。

30分で、本1冊が人に説明出来るレベルになる読書ノートが書けるよ。

興味ある人は、つまんないな、と思っても最後まで読んでみてね。

無料のブログで「ひとつでもヒントが見付かれば儲けもん」でしょ?

そのくらいのことは書くつもり。



読んだ本は、

浅田すぐる先生の『「紙1枚!』読書法』

"早く読めて、忘れない、思考が深まる"らしいです。


その読書ノートがコチラ。


わたしがこの本を読んだ理由は、

心無い上司の言葉で読書が怖くなったから。

それでも勉強するには、読書しかない。独学するしかない。

…だって、上司は教える能力が低いから!!(仕返しだよ!)




この本での学びをみっつにまとめると、


1. 仕事の役に立つ読書=他社貢献である

2. 読書を紙1枚にまとめると忘れない

3. 読書は動作(=行動出来ること)に落とし込む



詳しく見ていくと


1. 仕事の役に立つ読書=他社貢献である

仕事とは働くことであり、

働くとは、「傍楽(=傍を楽にする)」。

つまり、周りの人を楽にすること、それが、仕事である。

相手が楽になった(取り除かれた苦しいこと、困難の)対価が、お金(感謝)になる。

そう、読書を感謝(=お金)に変えることが、"役に立つ読書"なんです。



※この「感謝=お金」に抵抗ある人は多いとおもうんだけど、わたしもそのひとりだったけど、

  この説明をしだすと長くなるから今日は割愛。



2. 読書を紙1枚にまとめると忘れない

本1冊をB5用紙1枚にまとめる、と書いています。

そうすると忘れない、と。

わかりますか?いや、やってみたことない人にはわからないと思う。

何ページもある本を、たったB5用紙1枚にまとめることが、どんなに頭を使うことか、多分わからない…。



やってみたわたしは言う。

B5用紙1枚にまとめることが当たり前に出来たら、人生変わるしかない。


そのくらいパワフルだ。

1回やってみたけど、挫折した??

「どうした?!本気出せ!お前なら出来るよ!わたしは信じてる…!!だって、わたしが出来たんだから!」



3. 読書は動作(=行動出来ること)に落とし込む

わたしはこれに、実は、苦戦した。


「動作(行動可能)」の反対は、「動詞(何したらいいか分からない)」なんだそうです。

例えば「目標を意識する」と言われて、何をしたらいいか、わかりますか?


わたしにはわかりません。

そして「意識するって何をすればいいんですか?」と上司に質問したことがありますが、

「意識するは意識することだ。忘れるのは意識出来てない証拠だ」と言われました。

……マジで理不尽、意味わからん。


この本によれば、「意識する」は動詞。

何をしたらいいの??ってなって当然の表現なんだそうです。

これを動作レベルにすると「目標を紙に書いて、毎日眺める(出来れば、暇を見つけて何度も見る)」ということ。


……動詞と動作、違い、わかりました?

動作がどれだけ親切か、それだけわかればokです。

人に伝えるときは「動作レベル」

少し難しいですが、大事なこと、だと思います。



そして気になるのは、どうしたらいいの?ですよね。

そう、動作レベルのことを、わたしはまだ紹介していません。



何をするか、というと、


1.フレームを書いて、テーマを決める(5分程度)

2.本を読みながらフレームを埋める(15分程度)

3.人に説明する(5分程度)


です。

1.2.はコチラ。

※このテンプレ、どこかで説明するかも、しないかも。

※読み始めてから30分程度で書き終わってます。

※公式ノート使っています。本を読んだ人は購入出来る…と思う?たぶん。



3.アウトプットする

については、ブログの記事にすると5分じゃ難しいですが、話をすると大体5分くらいです。

書いた通りに話せばいいだけなので、あまり難しくはありません。



コレ、ヤバいですよ。

わたしがこの本を読んだのが、先月です。

多分、1ヶ月経ってないんです。


それでこのまとめ能力。

いや、元を知らないからわからないですよね。


今までのわたしの感想って基本「1枚書いたら人に説明出来るレベルになるんだって」くらいのもんです。

ホントに骨格部分しか言わなかったし、言えなかった。

本当に役に立たなかった。


それがいまは、伝わるかどうかは一旦置いて、こんな記事を書くことが出来た。

いまはまだ練習中、訓練中だけど、

「読書ノートを書く」「ブログで発信出来ている」という新しいことが出来ている。


……だから、これがもしも、

あなたの何かの役に立ったなら、とても嬉しいです。

もしも、何か気付きや発見があったら、些細なことでも是非、教えてくださいね!

ではまた!