我が家のリフォーム工事その1

私の母が高齢者施設に入居したのをきっかけに

私の実家をリフォームすることにしました。

 

実家は二つのゾーンからなっていて

一つ目のゾーンは

築48年で座敷・次の間と南側と北側にそれぞれ1間(1820㍉)の縁側があります。

 

 

当然、床の間・書院・仏壇があり

なかなか本格的な和室になっております。

 

しかしながら古い在来木造なので

断熱材は全く入っておらず、

夏暑く冬寒い構造になっています。

 

二つ目のゾーンは築28年のゾーンで

LDK・寝室・お風呂・洗面・トイレ・書斎などの

所謂生活ゾーンです。

 

このゾーンは床・壁・天井を100㍉の硬質ウレタン断熱材で囲んでおり

サッシもペアガラスの樹脂サッシが入っていて

夏涼しく冬暖かい構造になっています。

 

この二つのゾーンを当時の工務店の社長が

外観もカッコよく、一つの平屋の和風住宅にまとめ上げた

なかなかの傑作だと思っています。

 

 

この無断熱在来住宅と高断熱高気密住宅の合体は

家の内部の二つの断熱ドアによって仕切られています。

 

このなかなかユニークな住宅をリフォームするにあたり

まず大変大きな問題にぶつかりました。

 

 

以下は次回に。