写真は2005年日本シリーズ
写真は2010年
プロ17年間、怪我が多く一度も規定打席には到達しなかったが
守備範囲の広さに加え的確な守備で幾度となくマリーンズ投手陣を盛り上げてきた。
そして何より「Go Go 大塚 明」と右腕、左腕と上げて行う応援スタイルでマリーンズファンに愛され続けられた。
しかし昨年2月に左膝半月版の内視鏡手術が行われた後は浦和マリーンズでも出場することができないほど
大塚の体は限界を超えていた。
同年8月19日に2010年限りでの現役引退と翌年からのコーチ就任が発表された。
10月2日の鳴尾浜タイガースとのファーム選手権では1塁ベースコーチを担当した。
11月21日の日本一パレードが行われた後の報告会ではマリーンズファンの手で胴上げが行われる暖かい光景
になっていた。
これもマリーンズファンに愛され続けた男へのご褒美だっただろう。
大塚と同期に入団した高卒選手は
立川 隆史
福浦 和也
小野 晋吾
がいるが
小野と福浦が2011年時点でマリーンズ在籍年数が一番長くなるとは……
生涯成績
737試合 1541-371 35本塁打 172打点 .241