ブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。
こだわりの木の家づくりを行う㈱ウメダハウジング様にて使われる全ての地域材を納めさせて頂いております、㈲梅田林業の田所と申します。


さて弊社の事務所・工場がある三重県大紀町野原。

先日、ここ野原にて築130年の古民家を見学させて頂きました。

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今回はたまたま㈱ウメダハウジング様の若きホープ・Y大工と一緒に見学できたため、

色々なことを教えて頂くことができました。


Y大工もお気に入りの玄関部分。

「雨戸のおさまりがうまく考えてある」とのことでした。


上り框(土間と畳の間の段差の部分)はサクラ。

他にもケヤキやマツ、カヤなど、現在ではおいそれと使えない樹種を見ることができるのも古民家の醍醐味。


地域の木を使って大工さんが建てたお家は130年経った今も、人を温かく迎えてくれる気がします。

野原の方々の行き届いた管理があってこそですが、木を含めた自然素材による調湿効果によって室内は快適そのもの。畳もやっぱり落ち着きます。


上階は養蚕や葉タバコの乾燥に使われていた広い空間になっています。

三重県内ではおなじみの構造ですが、他地域でも同様なのでしょうか?

Y大工も私も、とても良い刺激をもらうことができました。

一生懸命に色々と説明下さるY大工を見ながら、やはり材木屋は大工さんあってこそ、大工さんには元気で居続けてほしい・・・と他力本願なことも少し考えてしまいました(笑)。


㈱ウメダハウジング様では昔ながらの技術を継承する大工さんと、最新の技術や管理手法、そして何より施主様の要望をもとに仕事をする建築士さんとが常に二人三脚で働いています。

お持ちの古民家を改修したい等ございましたらお気軽に相談ください。

築130年とまではいきませんが、経験豊富な方々が親身に応じてくださると思います。


それでは。

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こだわりの木の家づくりを行う㈱ウメダハウジング様にて使われる全ての地域材を納めさせて頂いております、㈲梅田林業にて昨年4月から働く田所と申します。


連休中は松本の友人宅と京都の庵へ行ってきました。

庵、と言われてもイメージつきにくいと思いますが古い旅館を改装した「多目的イベントスペース」とのこと。

古い友人がインド古典音楽の演奏をするというので見に行きました。

ここ大紀町からもほど近い飯高出身の方が庵主をされていてビックリ、、。


松本の伏牛寺(ごふくじ)です。見事な茅葺でした。


さて3月末の話ですが、ケヤキの古材を分けてもらう機会に恵まれました。

ある大きな建物に使われていた柱を板状にスライスしたものです。


ちょうど私の嫁さんの誕生日が近かったので、㈱ウメダハウジング様の大工さんにお願いして、作業台を作ってもらうことにしました。

お忙しい中、引き受けて下さった○○○さん、本当にありがとうございます。


ケヤキの作業台。

固くて重いケヤキは餅をつく臼・杵にも使われるほど頑丈です。

天板には2枚の板をついであります。

2枚の板の幅は大きく異なります。

光のせいもありますが、つなぎ目が分かりにくいです。



天板と脚は蟻継ぎしてあります。

実は・・・、普段仕事でケヤキを扱うことはあまり多くありません。

もちろん玄関の框などに使って下さるお客様もいますが、どうしてもスギ・ヒノキに比べると材料も割高、大工仕事の手間もかかります。


今回は200年以上使われていた古材ながら、置き場所を少し変えただけで板に反りができていました。

その反りをなるべく抑えつつ、形にしてゆく・・・職人芸としか言いようがありません。

また昔はどの集落にも大工さんがいて、使い始めてから狂いが生じても「ちょっと直して」ができたのでしょう。

㈱ウメダハウジング様は今でもそのような誠実な形を続けられていると思います。


オチになりますが、このケヤキの作業台を贈る相手、嫁さんの誕生日を間違えていました。しかも2か月も!

夫婦にも誠実な形が必要ですね。


それでは。

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さて季節は春の土用。と書いてみましたが土用が年に4回あるということを最近知りました。

ここ大紀町では連日雨が続いたこともあり、気持ちも落ち込み気味です、、。

そんなときこそ無垢の一枚板を見て気分を盛り上げましょう!


↑こちらは友人宅のヒノキのテーブル(以下の文章とは無関係)



発端はとある施主様からの「ヒノキの一枚板でカウンターテーブルを」とのご要望。

吹き抜けの上階に設置する手すり(落下防止)を兼ねた、玄関からも見える大切な場所です。

幅は60センチ、厚みは7センチ、長さ5メートルとのこと。


ところがこの道50年、弊社専務によれば「それは難しいぞ、幅60センチの厚い板を取るのにどのぐらいの太さの丸太がいると思う?しかも5メートルやぞ」。

確かに、、1メートル級の丸太が必要なことは新米ながら想像がつきます。

弊社に在庫している一枚板は汎用性の高い20~30センチ幅のものばかり。


丸太を買ってきて製材しても、乾燥が必要だから納期に間に合わせない・・・。

それに丸太からどのような材が取れるのかを予想するのはベテランでも難しく、ギャンブルのようなもの。


30センチの板を2枚接げば60センチ、というお値段的にもリーズナブルな提案も施主様へ差し上げましたがやはり1枚板が望ましいということ。


そこで弊社社長が材木界の聖地・ウッドピア松阪へ連れて行ってくれました。

丸太・材木・既製品にプレカット・バイオマスとおよそ木に関わる全てを網羅したウッドピア。

映画ウッジョブでもおなじみの場所です。


・・・さすがウッドピア、ありました。

施主様へ写真を送ったところ、奥様から「わー、長い!」とのご返信。

確かに長いです!

運ぶのは大変でしょうが、トラックに載せれば何だか誇らしげな気持ちになりそうです。


どのようなカウンターテーブルとなるかはこれからですが、今から楽しみです。

それでは。