前回、ラミネートベニア法で「すきっ歯を一週間で治す」という記事を書きました。
しかしラミネートベニア法はとても優れた治療法ではあるのですが、残念ですが限界があります。
例えば、歯の隙間が3mm以上の場合は、ラミネートベニアでは厳しいです。それでは、その場合は歯列矯正で長い時間をかけて歯を動かしていくしかないのでしょうか?
いえ、ラミネートベニアの手軽さには負けますが、オールセラミッククラウンという治療法があります。オールセラミッククラウンは、1~3ヶ月で治療を終えることができます。
オールセラミッククラウンとは、歯にかぶせるクラウンいわゆる差し歯のことです。
表面だけを薄く削るラミネートベニアと違い、セラミッククラウンは歯の全面を削ってかぶせ物をします。神経治療も必要になります。
そのためラミネートベニアより治療に時間かかかりますが、歯の色だけでなく、歯の形やケースによっては歯の位置や方向も変えることができますので、極めて美しい歯並びに生まれ変わることができます。
すきっ歯をオールセラミッククラウンで治療されたケースです。
前歯の隙間が大きいこと、また、左2番が矮小歯という生まれつき小さい歯であること、またその隣の左3番は歯がねじれて生えてきてしまっていました。
左2番の矮小歯のみ抜歯した後にコアで土台を形成、他3本は削り、4本の歯にオールセラミッククラウンをかぶせます。
このようにオールセラミッククラウンでは、歯の隙間、歯のサイズ、歯の位置と気になっていた部分を一度に治療することができます。
また、このケースの場合、仮に歯列矯正を行っても矮小歯のサイズは変わらないため、矮小歯部分の見た目を変化させることはできません。
その点オールセラミッククラウン法では歯の形や大きさも変えることができるので、今回のケースでは最適な治療法といえます。
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