「走れよ!」
そう言って 送り出した
負けは 許されない トーナメント
気を緩めたら 終わりだ
マイボールのスタート
リコから出されたボールは アカネに・・・
アカネ やけに落ちついている 指こそ立てなかったが 『1本 おちついて 1本とりにいこう』そんな 雰囲気・・・・
凄いよな ベンチから 攻めろ 走れと言われているのに この落ちつき
これでいい
なまじ 点差があると 受け身になりがち そうならないように 攻めろと言っている
時間を使えなどと 言うとそこから ガタガタになることがあるからだ
そうならず 落ちついて 攻め気を忘れなければ それに 越したことはない
相手は 必死についている
アカネは ハナにボールをまわすと またボールを呼んだ そしてすぐにハナへリターン ハナシュートまでは行けなかったが 外でまつ ジュリへ
ジュリ シュート 決めた!
この 1本は 大きかった
第3での雰囲気とは ちがう1本 スムーズにボールがまわされ 落ちつきはらって 決められた
これに 相手が動揺した 間を外されるような感覚
20点離されているチームに あっさりと・・ゆったりとの方がいいか 点をとられた そんな感じを持った
早く 点を取りにいかなくては追い付かない
ボールはすぐに出された そしてすぐその前に 走る子に その子の前にはジュリが待っている 強引にジュリをかわして シュートを放つ ボールは落ちた ハナの手に ハナから アカネ アカネこんどは 前を走る アイカにすぐにボールを出した
アイカ 難なくそれを決める
第4は 始まったばかり
この 二本で 試合は決まってしまった
相手にもう 精彩がない
逆転してやる そんな気迫を感じなくなっていた
・・・・・続く