今回はちょっと逆 悪かった子達の話
十年以上前の話 さとるの代と書いてももう誰もピンとこないだろうからいいだろう。
さとるは 上手いか下手かと聞かれたら 上手いこだった 運動神経もあり センスもあった。
スポーツにおいて 一番大事な事 戦うって事をどこかに忘れて来てしまっている子だった。
自分達より 弱いチームには べらぼうに強く
自分達より 強いチームには 挑む気持ちを感じない 同等と思われるチームにも そんなんだから勝ったことがない もう見ていてイライラしっぱなし
同じ時期の開桜 5・6年生がおらず 4年生チーム これは素晴らしい 試合は大敗なんだが 皆 顔を真っ赤にして挑んでる必死にボールを追いかけている
同じ会場にいる 梅田の男子にあれが大事なんだと 言ってはみたが 伝わらない
どうしても その気持ちを変えることが出来なかった なまじ上手い子だったからよけい たまらない気持ちを持ったもんだった。
勝つ気がないんなら バスケなんかやらなきゃいいのに そんな事さえ思ったもんだ。
たとえ 勝てる可能性がない 相手でも 試合をするからには勝とうとしなければならない
それが バスケってもんだと思うけどね
勝ちたい そう思わない子に バスケ教えるのつらいよ