去年のお父さんの誕生日
お父さん珍しく いつもより早めに家に帰ってこられた。
お父さん バースデーケーキが用意されてるような期待はさすがにしてない。
そりゃそうだ。この一家誰がいつ帰ってくるか 解らないんだから。
まぁ 大好きな餃子でも焼いてもらって 一家そろって食べられればいいな ぐらいに思っただけで…
そこで 家に帰るや 奥様に 餃子を焼いてくれないかと………
餃子の在庫が 家に無かった…
これ 誰も悪くない 普段帰って来ない人が 連絡無しで帰ってきただけなんだから…だが 父は ちょっと ムッとした。
チエに声をかける。
『寿司でも食いに行くか』
普段 父と一緒になんか出歩かないチエだが 寿司につられて ついてきた。
………チエ 寿司屋にて 初めて 父親にバスケットの質問をした。
ゾーンディフェンスについての
さて そこからは カウンターは作戦ボード 醤油瓶 あがりの茶碗を使いながらゾーンの説明………
普段 会話の少ないこの親子
チエが真剣に父親の言うことを聴いてるこの状態………
会話と言うより バスケットにおいての解説 説明なんだが…チエがお父さんをたより 質問をぶつけ それを 真剣に聞いている。
いまだかつてない状況
父は 嬉しかった。
餃子の在庫が きれてたおかげで
父は
最高の誕生日をむかえられた