門送りが始まる
トップバッター さか。
ラッキーだ 一番最初にしゃべれるのは…
この 催しやばい…どんなに我慢しても泣かされる
子供達の前で涙を見せたくない 自分のコメントぐらい泣かずに語りたい
『…………………りんは、前大会の時になかった シュートアーチをこの2週間でつけた………』
自分が泣きたくないから 泣かすようなコメントをさけようとする自分がいる。りんへのこのコメント これ 後輩たちに聞かせるつもりだった。今まで何度も《シュートは高く》と繰り返し言っても直らなかった。それが 負けた事により 自ら反省しここにきてそれを直した
その意味をここにいる五年生以下の子達に伝えたかった。
ところが それができなくなった………
りんが 泣き崩れてしまった………
(早いよ 泣くの参ったなぁ やばい) なんて心で思いながら こうなったら 後輩たちへのコメントにしてる場合じゃない それは 四月になってからまたしよう…そう 思いなおした 『…………思い出深い学年だ………中学にいっても何か一生懸命できる事をやれ』
なんとか涙を見せずに
自分のコメントは
語り終えた。
…続く