ママは僕の分析官🕶うめちゃん先生のロジカル育児

 

みなさん昨日はゆっくりできたでしょうか?

美味しいものを食べすぎて、3月までに痩せられるか…と若干震えている私です不安笑

 

 

私の息子は3歳半の時の3歳児健診で

ASD/ADHDのグレーだと言われました。

 

感覚過敏がいくつかあります。

嗅覚・聴覚・皮膚感覚・照度、味覚…全部だね笑

感覚過敏は自閉症傾向のキッズに多いですよね。

 

 

この特性があるセガレにとって、髪の毛を切るのは至難の業タラー

 

 

何が辛いの?

1)聴覚過敏による苦痛

まず、男の子は女の子と違って比較的髪の毛が短いですよね。

そのため、耳の近くでハサミを使うんです。

ということは、「チョキンハサミ」という音が、聴覚過敏もある彼にとっては

すごく大きく聞こえるので恐怖心が人の倍以上大泣き

なので、ドライヤーも音が大きくて怖いのです。

 

 

2)皮膚感覚の苦痛

首元の感覚過敏が強く

少しでも締め付け感があるとアウト

タートルネックは完全に無理。

着る時に失敗して苦しいとなるとそれも、苦しい認定されてしまい、記憶力がいいのでその服は2度と着ない。。。

そのため、ケープが巻けないんです。

それがまた厄介で、ケープを巻かないから髪の毛がチクチクピリピリと皮膚を刺激ハッ

 

 

3)嗅覚過敏による苦痛

美容室ってパーマえきやカラー剤などの独特の薬品の匂いがありますよね。

嗅覚に敏感なセガレは「変な匂いがする」とお店に長居することも苦痛ハッ

 

 

おまけに多動傾向もあるので、じっと30分座っていることもかなりの苦痛。

親にはわからない本人の苦痛をどうにか和らげながら成功体験につなげたい!

 

 

ヘアカットを成功体験に!

私がとった対策は3つ!

①事前に予告する

 ・かかる時間

 ・切る場所

 ・チクチク対策として、すぐに髪の毛をママが取るから大丈夫だよ!と伝える

 ・嫌だった時は、「待って」と教えてね!ハサミで頭切れたら危ないからだよ。と説明しておく。

 

 予告は1回では、忘れてしまうので数回に分けて伝えます。

 

 

②youtube大音量

 Youtubeに注意を向けて

 チョキンという音をできるだけ掻き消す。

 

 

③終了までを%で伝える

  「左は終わったね!」

 「50%まで来たね」

 「よし!90%まで来たよ!ミッションクリアまであと少しだ」

 と数値化することは

 不注意が強い、特に聞くことが弱い男の子に効果的です。

 なぜなら、聞いたことをイメージかできるので脳内で見える状態にできるからです。

 

④数日褒め続ける

 頑張ったね!切れたね!かっこいいね!とベタ褒めピンクハート

 そして、あえて実家に行って褒めてもらう環境を用意

 次の日の朝に「幼稚園の先生なんて言うかな?」「気づくかな?」と期待させて褒めてもらう。

 帰ってきて「幼稚園の先生髪切ったの気づいてくれたよね」「お友達は言ってた?」

 お風呂入る時に「髪切ったらシャンプーしやすいね!自分でも洗いやすくなったね!」

 

 などとその時のみに終わらせずに、何度も褒めることで

 恐怖心・不安なヘアカットを成功体験として嬉しい思い出に塗り替えていってほしいと思います!

 

 

では、またバイバイ