汚し舞台セットや小道具で、年季の入った設定のものは“汚し”をかけます。 本番が近付いてきて、妙にキレイな部分というのが目につくようになります。 そういうのは容赦なく汚されます。 自分の作ったものも中にはあるので、愛着もあるし少し悲しい気分にはなるのですが… これも作品のため。 上手く汚しのかけれたものは“味”となるのがまた面白いです。 自分の持ち物でもそういうのありますよね。 なんとも不思議なものです。