というより1冊は読み終わってから脱力感があり2冊は一気読みしてしまった。
まず、一気読みした方から。
ふぅ。
久しぶりに一気に読んだら目が完全に覚めた。そしてこの本を読み終わる直前にサイレンはやめてくれ。


※ここからは個人的な感想です。
ネタバレ?注意





『ハードラック』
薬丸岳


誰を信じて誰を疑えば良いのか。
そんな簡単な話じゃなく
人間の本質というか
欲深さ、甘さ?
全てが終わったときに気付く。
ただ、その事が本当の真実なのかなと思ってしまうくらい人間不信に陥るくらい
現実にあるのではないかと
思ってしまった。
漫画のように思っていた世界ですが。

タイトルの意味を改めて調べてみた。
自分は不幸。
もしかしたら
不幸は不幸でも
親不孝かもしれない。
これは1冊目に読んで次に感想を書き留めようと思っている
「Aではない君と」
に何かリンクを勝手にさせてしまった。

周りの人の不幸を聞き「安心」を得る。
不幸の無限ループなんかな。

ネットで繋がる、現代感。
ちょっとだけなら。
気が付いたら取戻しのつかないことに。
窮地に立たされるとそうなるもんなんかな。
でも
何が正しいかはわからなくても
何が悪いかの判断は出来なきゃならない。

どんでん返しがあったので
もう一度読んでみるとまた違った目線でみることが出来るかも。
もう一度読もう。

では。