本が好きでよく読んでいるのにすぐ、内容が飛んどく中身のないやつです。
基本どの作家さんがとかはなく
本屋でぱっとみて買って読みます。
紙の書籍のみ。


とりあえず、今読み終わった本から。
※完全なる個人的な感想。
 ネタバレあるかも?注意。






『土の中の子供』
中村文則

文章自体はシンプル
ページ数も少なめ
ただ、シンプルなのに
複雑にそして生々しく書いてあるのが不思議
難しい言葉など無くても主人公の深い闇が
垣間見えた。
何度も昔と今を往き来し
読んでいる私はいつの間にか振り回されていた

『虐待』
本当に作者がされていたのでは?
と思わせるような描写で
なかなか重かった

『生と死』
常に隣り合わせなのだろう
生きている、生かされている
死にたい、死ねない
非日常的なようで日常的に潜んでいるのかも…

『癖』
主人公の癖
凶器的なようだが
なぜか否定的にはならない
私も何か潜在的なものがあるのか…怖い。

『異性』
不思議なもので同じような状況であっても
やっぱり考え方は
女と男では違うのか…
ただ、この作品の場合は
特殊すぎて。

『土の中の子供』
なるほど
土の中の子供か…。
読んでいてここのフラッシュバックが
苦しい。

世界に入り込んでしまう私は
中村文則作品は
苦しい。
ハッピーエンドでもバッドエンドでもない。

でも何作か読んだ。
ひかれるものがあるみたい。

基本的にヘビーな作品を手に取る
率が高い。

また、読み直します。
とりあえず1回目終わり。
まだまだ思うことあるけど
文章苦手、練習あるのみ。