母の日の祝い?に、横浜 霧笛楼 へ。前回行った時の記事はこちら
その前に~
すぐ向かいのインテリアのお店に、人懐こい看板犬。
左が♀で右が♂だそう。キャラさんのにおいが私についているのかくんくんかいでくれました。
では本題に戻ります!
カメラを暗いところでもきれいに撮れるモードにしているので、店内が明るく感じられますが、実際は薄暗い感じです。
横浜レトロの店内。
母が、照明のビーズのふりふりがよくないんじゃない?っていっていましたが、これがあるから横浜のいい意味でいもっぽい?感じがでていいんじゃないかと思います。
ここのお皿、ほとんど横浜焼。見事なまでに洋と和を合体させている!外国の人がデザインしているものがあるのでうまく融合できているのかな。とても味があって、面白い。
いろいろフランス料理は食べ歩いていますが、ここほどお皿に特徴があるところには出くわしたことがない気がします。霧笛楼で初めて存在をしった、横浜焼。
なんかひかれる。
今日は、8000円の春の季節のコースにしました。飲み物は、シャンパーニュとシノンを1本。
アントレは、Tartare de crevettes asperges vertes en blanc-manger
オマール海老のタルタル 緑アスパラガスのブランマンジェ。白いアスパラのヴルーテの中に。お皿も面白く、料理もとてもおいしい!この時点で母さん満足前回の料理と似ている感もあるけれど。
上からみた感じ。グリーンは胡瓜。コンソメのジュレが頂点に。光の加減で白アスパラガスのソースは見えず。
Foie gras sauté , risotto de pousse de bambou aromatisé de truffes
フレッシュ フォアグラのソテー 竹の子のリゾット トリュフ風味
普段私は白い皿を好んで使いますが、色があるのもいいなと思わせるこの黄色いお皿。視覚的にインパクトあり!ちょっと和皿のようでもあり。フォアグラがしっかりのせてあります。家にたくさんある筍、リゾットにしてもいいかも。
St-jacques grillée surmonté pommes de terre Anne en salade , soup de coquillage
帆立て貝のポテトのアンナ風乗せ 葉野菜のサラダ 緑胡椒風味 春の貝類の優しいスープと共に
今日の貝はホタテ、アサリ、ツブガイだそう。サフランがほんのり。バルサミコのソースや緑胡椒がホタテをサッパリに。じゃがいもをスライスしてオーブンで焼いたものをAnnaというそうです。
Thon panée contrasté de chou et "Udo" sauce tomato sécher
仙台産 マグロの片面カツレツ仕立て 新キャベツとウドのサラダ 乾燥トマトソース。クリーム色はアングレーズソース。マグロがブルー(レア)状態。素材の味がしっかり生きています。
Porc espagne steak , champignones et épinard sauté
イベリコ豚ロース肉のステーキ 茸とほうれん草のソテーを添えて
和っぽい味付け。醤油が感じられます。肉の焼き加減がよくやわらかくておいしかった。白い御飯がほしいねって話になりました。だされるパンは丸いフランスパン、何か違ったパンはないものか(個人的意見)。
デセールは、Mousse de yaourt et confiture de orange glace ,au vanille au Grand Manier
ふわふわヨーグルト、オレンジのコンフィチュールとその皮のカリカリ焼き キウイの爽やかなソースとバニラのアイスクリーム グランマニエ酒風味
このデセールの名前を見た時に、あまり期待できなかったのですが、口にしたら、おいしかった。グランマニエが主張せずでも存在感はありで、さっぱりとして、甘ったるいバニラアイスは苦手なんですが、さらっと食べることができました。ヨーグルトがさわやかさをひきたてます。
お皿の柄は横浜の姿。
コーヒーをお願いしました。洋食器で和食を盛るのは難しいことが多いですが、和食器で洋食を盛ることは結構しっくりいくっていうか。
プチフールはボンボンショコラ。さりげなくお皿の絵がかわいい。
コーヒーの砂糖も犬柄でかわいいな~~
器は大事だな~。器で視覚から満足感もUP。
こちらの商品(皿)を扱っているお店が、レストランの近くにあると教えていただいたので、いってみました。
横濱増田窯本店 代官坂元町アントギャラリー お皿の値段はべらぼう高くないです。
こちらではポーセリング教室もやっているそうで、時間とお金があったらぜひぜひ通いたいです。
コースが進むと、最終的には自分の作ったお皿を使って、霧笛楼で食事ができるそうです。素敵!