子どもの心の医療に関連する学術団体を集めてみました。
色々ありますね。
子どもの心の医療に携わっている医師も、大抵は、自分の基本の専門領域である小児科学会か精神神経学会に所属されつつ、あとは自分の興味のある学会に所属されるようです。学会によっても雰囲気が異なりますので、ホームページなどを参考にしてみてください。
あくまでも印象ですが、学会に小児とついている団体(小児精神、小児神経、小児心身)は、小児科の先生方が多い印象(※個人の印象)。日本児童青年は精神科医と、教育関係、子どもの医療福祉に携わる職員などの医師以外の職種も多い印象(※個人の印象)。思春期青年期は精神科医の中でも、思春期年齢を中心とした力動精神療法に興味のある先生が多い印象(※個人の印象)。全国児童青年医療施設協議会(略して全児協)は子どもの入院施設がある医療機関のスタッフの方々(医師以外)が多い印象(※個人の印象)。なお、学会ではありませんが、子どもの心の専門医機構もリンクを貼っておきました。
学会は、大抵の臨床医にとっては、年一回程度ある、学術集会への参加でお世話になることが多いでしょうか。今はコロナ禍で、学会もリモートで開催されることが多くなりましたが、以前は日本全国各地で開催されてました。色々な土地に行けるというもの学会の醍醐味ですかね。自分も学会で初めて赴いた土地というのがたくさんあります。
これらの全国的なもの以外にも、地域レベルでも種々の勉強会、研究会等が開催されていることがあります。お住まいの地域で探してみましょう。地域で何もなければ、自分で作るという手段もあります。広い意味では地域連携になります。いずれ別記事でも取り上げたいと思います。