処世術 | ウメオフィシャルブログ「ウメ日和」powered by アメブロ

処世術


世渡り上手というか、処世術というか、私は、昔から苦手なもので…

でも、実は、そういうのが一番大事で…
もう少しそういうのが、できたらなぁと、思うことが多々あります。



学生の頃、担任の先生に、先生に嫌な所があったら直します。先生の悪い所を、書いて下さい。と言われ学期末に作文を書かされました。


変な宿題だな…


そう思いながら、私は素直に先生の嫌な所、嫌だった瞬間、なるべく思い起こし、事細かに書いて提出しました。


後から、周りの子に聞くと、何言われるか分からないから、先生に悪い所などありませんと書いたと聞き、青ざめました。


正解

先生に悪い所など、ありません。

◎正解

先生に悪い所など、ありません。
先生が、担任で良かったです。


結局、次の年も、同じ先生が、担任になり、気まずい一年を過ごすはめになるのですが、
新学期早々、私は、一人呼び出され、しこたま怒られました。

そして書いたのです。作文の反省文を…

シュール

書けと言うから書いたのに…


嘘をついたわけでも、何かをコピーしたわけでもないのに…


お年を召されていた先生は、血圧を赤い印まで、あげておっしゃいました。

「ひどいじゃないか!私は、教師やってて、こんなこと言われたのはじめてだよ。」


その時思いました。

言葉には、すごい力がある。

だから、選ぶんだ。