こちらの公演にもうかがわせて頂きました🙏
舞台は越路吹雪物語から
越路吹雪さんの人生を春風亭小朝さんが玉三郎さんのお歌いになるその名曲と共に語られる小朝さん創作人情話。
追記🙇セットリスト
・パリの空の下(BGM)
・誰もいない海
・群衆
・白い夜
・愛の幕切れ
・ラヴィアンローズ
・愛の讃歌
ピアノ
三枝伸太郎(18・19日)
阿部篤志(20日)
シンセサイザー
飯田緑子
ミュージシャンマネジメント角田泰彦
玉三郎さん一曲毎にロングドレスのように見える透け感のある超美しいロングストールを替えられて舞台後方にご登場
小朝さんは白っぽい素敵なスーツで舞台前方で語られ、玉三郎さんのお歌の時には上手のスツールに腰掛けて
序盤では歌われる玉三郎さんのお声とお姿に
例えるのもおかしいですが、羽生結弦選手に感じるのと同じ純粋な魂というのか、塊がそこにあるのを感じて何としても守りたいと改めて思って涙が出そうになり
小朝さんの語りで初めて知りました越路さんの生き様
6歳年下のご主人への真っ直ぐな愛
56歳のお若さでこの世から旅立たれた時には沢山の男性参列者も号泣なさったという越路さん
初めてエディット・ピアフを生で聞かれた日は私は負けたと日記に書かれた越路さん
でも芸では勿論、誰かを愛する事においてもピアフに全く負けない大きさの方だったのだとお感じしました
最後の二曲
ラヴィアンローズと愛の讃歌になったら
玉三郎さんの歌に対してなのか
そこにいらっしゃるような気がした越路吹雪さんに対してなのか
何だかわからないのですが涙が流れてとまりませんでした
その後は小朝さんの古典落語「芝浜」。こちらも根底に流れるのは真実の愛と感じました
そして小朝さんが挟んで下さる本題へ通じる現代の小ネタに
ムスコが帰ったと満面の笑みで玄関に飛び出し旦那の顔を見て「なんや…」と言ってしまった事を
京都の底冷えに堪えきれず部屋着がほぼマタギである事を
ゴムの洋服とペタンコの靴を愛する事を大いに反省した一日でもありました
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越路さんは正反対のご姿勢でご主人に向かわれました🙇
誰かを思う事の美しさを目一杯感じた公演は
玉三郎さんの地歌「雪」で幕。
ご演奏は富山清琴先生、清仁先生父子様
ブロマイドはこちらをゲット💓
玉三郎さん小朝さん素晴らしい時間をありがとうございました🙏