大阪文楽劇場で開催されました東西名流舞踊鑑賞会へ行ってまいりました


一部、二部と通して拝見

家を出る時スキップせんばかりにテンション上がり😅

生の舞台に飢えていたんだなぁと思いました


一部は
尾上 紫先生の長唄 「藤娘」
幕開きのお衣装黒地に赤の鹿の子でしょうか
初めて拝見する物でとても綺麗✨
美しい方がお召しなので余計でしょうけれど
文楽劇場の舞台が小さく見える程。眼福でした💕

その後は

花柳芳綱先生の常磐津「常磐の老松」

吉村輝章先生 長唄 「座敷舞道成寺」

山村友五郎先生 地歌 本行 「四季の山姥」


感染対策もあり、通常より少ない番組ですが超豪華ですよね✨


パンフレットの一文にも
上方四流(井上、楳茂都、山村、吉村)の競演を柱の一つに、華やかな歌舞伎舞踊、味わい深い素踊りや座敷舞など様々な色合いの作品を上演し、舞踊の魅力に迫ります。秋の一日、名手たちの至芸をお楽しみください。

とありましたが
本当にその通りで

やはり舞に注目してしまう私にとって四流の先生方が一同に拝見出来るのは貴重

背景一つとっても

座敷、屏風と限られる事が多い為、燭台の配置や壁の色で大きく空気が変わります

友五郎先生は山姥でしたので、野原に庵の演出でしたが

舞踊家にとってのオリンピックのような公演と言われる方もあるのも分かると

私まで緊張しながら勉強させて頂きました

二部まで1時間程あったのですが
劇場内の喫茶やお食事処は現在閉まっており😖

3時過ぎで開いているお店も限られていた上、ソーシャルディスタンスで空席も限られ

30分くらいグルグル歩けど入れるお店見つけられず😱

劇場から離れるのももう不安になって、ほぼお隣のたこ焼き屋さんへ😅

「文楽セット」!!がありました

別々で注文しようとしたらセットがお得ですよ!とお兄さん


600円なり

大阪の人情感じました💓


現在師事しております
楳茂都 梅咲弥先生もご出演でした二部についてはまた🙋