お声かけを頂きましたおてらカフェ in金剛寺の一日講師無事終了しました
先ずはご住職と共に木魚を叩かせて頂く
木魚念仏のお勤め体験
その後
三業といわれる
身(しん)・口(く)・意(い)についてのありがたい法話を聞きました
看板のお写真にあるような戒めの意味ばかりでなく
身体と口を使ってお経をとなえ、そして心で阿弥陀様の所へ行けると信じて拝む
これまた三業とお教え頂きました
その後、上方舞や流儀の歴史について簡単にご説明
舞と踊りの違いについて
先代家元 楳茂都 陸平が著書「舞踊への招待」にまとめた舞踊論から
陽気なリズムで動きの多い舞踊が踊り、沈んだリズムで手数の少ない舞踊が舞は間違い
芸術上の微妙なニュアンスの差であり
「舞は冷徹な情熱を内に持ち、踊りは熱い情熱をにじみ出させているもの」
との言葉をご紹介しました
そして、直接的でなく、一捻りした舞の表現方法に京都人の性格を感じると言う勝手な梅昭野論もお話しさせて頂きました😅
ぶぶ漬けどうどすか?って言われたら、そろそろお暇
娘さんピアノ上手にならはりましたなぁ~って言われたら、お稽古の音うるさかったかしら!?😓的な😅
直接的な表現ではないけれど、言いたい事を実は物凄く強く言っているという😅😅😅
今回体験して頂いた手拭いの地歌 黒髪
~黒髪の結ぼれたる思ひをば~
(黒髪が結ばれて解けなくなったような二人の心のわだかまり)の所も
決して直接的に胸を押さえたりせず、合わせ鏡でかえすがえす自分の姿を見るという振りが付いております
怖いですね~😱😅
こんな表現で気持ちを発散するのも良いと思って頂けたら嬉しいです
学生時代日舞のサークルを経験されたと言う男性や、お仕事前の女性、そしてマレーシアから嫁いでいらした民族舞踊手の方など8名様程がご参加下さいました
蜜を考えますとちょうどよい人数だったのではないかと思っております
本当に早い時間からありがとうございました🙏
皆様初回からしな良くビックリ
お稽古後のコーヒーは町家にて喫茶とレンタルスペースを営んでおられる好文舎さんが淹れて下さり最高でした✨
マレーシアの方、また体験してみたい!ととても興味を持って下さって嬉しかったです
私には今年予定する活動が特にありませんので、こちらの公演をご紹介させて頂きました
10月10日
大阪 国立文楽劇場で開催されます東西名流舞踊鑑賞会
コロナ禍貴重な日本舞踊公演
豪華な豪華なご出演です
楳茂都流からは現在師事しております楳茂都 梅咲弥先生がご出演です🙇
金剛寺様本日は大変お世話になりありがとうございました🙇
感染対策を取りながら出来る舞の機会少しずつでも増やして行けたらと思っております
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます