愛用のお稽古用の傘

扇を放る振りが多いように楳茂都流では傘も放ったり転がしたりが多い為か、


開いた傘をカチッと固定してくれるハジキと呼ばれる部分が甘くなってきちゃいました

こうして開いて床に置いただけで時々閉じてしまうことも…


そうだ「かさ源」さん行こう♪


かさ源さんは祇園商店街八坂神社の程近くにある和傘屋さんです


舞用の傘だけでなく、蛇の目や紙製の和日傘、名前入りの提灯なんかも作ってはります


「おそらく簡単な修理やとは思いますが…」とは言われながら「二週間みてくれはりますか?」


との事でしたので、一旦持ち帰ってお稽古をお休みするゴールデンウィーク中にお預けすることにしました


帰りし祇園周辺を通ってこんなミュージアム出来てるのを発見


そして花見小路入口にこんな看板も…


今お教えしているウィーンのお嬢さんにも「大好きなのにどうして芸妓さんや舞妓さんに道で会っても気軽にお友達としてお話してはいけないの?(  ;∀;)」と聞かれると上手くお伝えするのに四苦八苦します

芸舞妓さんは置屋さんから一歩外へ出た時からお花(お仕事)となり、言わばその時間はお呼びになったお客様の物です

京都の思い出にとお写真を撮りたい方のお気持ちがいかにわかっても立ち止まってそこで時間を勝手に使う事は難しいのです

お客様がご一緒で、『どうぞ(*^^*)』と言って下されば又違いますが…


日本独特過ぎますわな…

難しいな…