ここから早5年┅時の流れの早いこと😣💦
今では藤娘にも取り組めるように
青少年活動センター緊急事態宣言中は休館でお稽古もお休みとなっております🙇
再開の日が一日も早く来ますように🙏
2016年2月7日分再投稿
この年明けから教室はスタートしたばかり!
会場は東山区役所内3階のミーティングルームをお借りすることがほとんどです。
現在小学2年生の女の子が2人参加してくれています。
放課後すぐですし、服装自由ですので、軽いお洋服の上に浴衣を着てもらうだけの形でお稽古しています。
お2人とも帯は兵児帯なので、もうすぐ自分で結べるようになりそうです。
この後はピアノ教室へ!!と走るお子様もありますので、今はお子様の浴衣は私がお預かりして、お稽古のある日に持参する形にしています。
初回にお預け頂ければ、次回からは手ぶらでの行き帰りが可能です。
お稽古の方は
すり足で私の前まで歩き、座ってお辞儀。という基本のご挨拶の後、現在は「四季の花」という手習いの1分半程度の曲に挑戦しています。扇も使います。
舞のねじって出る足、下る足、扇の扱いや顔の使い方など基礎の動きが上手に詰め込まれています。
出来るようになったら、次は祇園小唄にでも挑戦してもらおうかな・・・?
楳茂都流の祇園小唄は手踊りだから扇を使う方が楽しいかな?
などと、次のお稽古演目選定楽しく悩ませて頂いています。
子供達は「とんぼ」などの扇を放って取る技や、華麗に回す「かなめ返し」など華やかな技に興味深々。
楳茂都流の特殊な作りの扇の説明をお母様方にさせて頂いた時、私が少し扇を投げたり回したりしていたのを良~く覚えてるんですね・・・
教室では、そういった子供達が興味を持ってくれた事にも少し時間を割いてチャレンジもしてみています。
勿論まだまだ難しい。
「先生、これ舞妓さんになったら出来るようになる!?」
の言葉があんまり可愛くて倒れそうになりながら
『なる前に出来るようになるよー!』とお話しました。
※上方舞では扇を投げる、回す等の技術が多用されることがしばしばです
それが円滑に行えるよう、扇には要に近い骨の部分に鉛のおもりが細工されています。
楳茂都流の扇は開く角度も大きくなっており、舞手に女性が多い事から通常の舞扇よりも小振りの八寸五分(約26cm)で作られています。
子供達には私が参加させて頂いているご社中の浴衣会などでの舞を始め、「京の会」などの本格的な舞台まで、気軽に見学に来てもらうようお声をかけています。
又 それにご理解とご協力を頂いている京阪でご活躍の大先生方も改めてご紹介させて頂きたいと思っております。
何卒よろしくお願いいたします。