僕たちの恋愛

国内をはじめとして海外でも熱い反響を呼び起こしている「男の恋愛2」の中心にいるジュンソンとソンホ、ジュンソンホ。撮影が終わり皆が望んでいた現実のカップルになった彼らの初のファッショングラビアとインタビュー。

 

「男の恋愛2」が好評の中終了しました。恋愛リアリティに出演するのは簡単なことではなかったと思います。終映を迎えた気持ちは? 

ジュンソン:以前と全く同じですが、「男の恋愛2」がヒットするとは思ってなかったのですごく戸惑っています。今はまだ、ただ放映が終わりほっとしています。

ソンホ:僕もほっとしています。体感する部分もありますし。こうして撮影をしてみると、僕は撮影の時にぎこちなくなるっていうのも意外でした。放送が終わってちょっとウキウキしてるような気もします。なぜなら番組放送中は僕たち2人でデートもできなかったから。今は良いですね。

 

7泊8日の中でいちばん幸せだった時はいつですか? 

ジュンソン:全体的にだと思います。いつも良かったんですが、いつもしんどかったんですよ、毎日毎日が。実際に感じてみないと分からないと思いますが、恋愛番組の中で過ごすのは精神的にも本当にキツいです。この言葉がぴったりだと思います。いつも良かったけどいつもしんどかった。 

ソンホ:僕はジュンソンヒョンと初デートをした時、ベンチに座って夕日が沈むのを見ながら話をしたんですよ。二人で一緒にいられて嬉しかったのもあるけど、あんなふうに余裕を感じたのは久しぶりだったんです。幸せでした。今でも思い出します。 

 

「男の恋愛2」は全14話ですね。このインタビューを読んで見始める方もいるはずですので、14話の中でベストエピソードを挙げるなら? 

ジュンソン:僕がソヌさんと話してる時にソンホが上で見ていたエピソードです。その時は、僕とソヌさんが1階でしていた話をソンホが上で聞いていることを誰も知りませんでした。あとで知らされて二人とも知ったんです。僕はその場面が面白いと思いました。そういう予想もしなかった状況が。 

ソンホ:1話。1話の最後で電話をするのがすごく面白いです。

 

「男の恋愛」が初めて放映されたあと、韓国でこのような番組が作られたことに少なからず驚きました。刺激的な内容かと予想してたんですが、私たちの話が美しく込められていて良かったし、私が若い頃にこのような番組があったなら本当に良かったのにと思うくらいうらやましくもあって。多数ではない人生を生きていて、依然として偏見もあり、とくに愛する誰かに出会える方法もとても制限されてるでしょ。だからこのシリーズが続いていけばと思ってます。お二人に心から感謝します。何か新しいことで世の中が少しでも変わればいいなと思っていた中、お二人がプラスの役割をしてくださいましたから。どんな意味で残ると思いますか?

ジュンソン:世の中がより良くなることを望み偏見がなくなることを望む試みは今までも多かったと思います。もちろんそれによって少しずつでも変わっていっていると思いますし。僕たちもそんな前例の中の一つだったらいいですね。小川が川になって川が海になるように、海に行くための助けてくれる水路くらい、その程度の助けになれればうれしいです。 

ソンホ:僕もジュンソンと同じです。カミングアウトを考えている方たちが僕たちを見て少しでも勇気をもらってくださったらいいなと思うし、カミングアウトが難しいと思っている方たちは僕たちを見て心の中の葛藤を少しでも解消してもらえたらうれしいです。