先日の日曜日のことであるが


早朝6時起きで


1日農作業(京都の山奥である)


久しぶりである。


お客さんである。


62歳のTさん現在京都の会社勤務


阪急桂駅で車に乗せてもらうのである。(1時間ほど)


メンバーは1いつもの10名


60代前後の親父たちが10年前から


サイドビジネスとして立ち上げたのである。


しかし現実は赤字で・・・・・・・


とにかく明るく元気な・・・ちょいワル爺!


それがいい感じである


愛しき スタンド・バイ・ジジー!


たくさんいたメンバーも去っていったらしい


それはともかくみなさん「いい顔」をしているのである。


だいぶん年齢下の孤高のシェフこと自分が


言うのもなんだが


作物を育てることはいろんな意味で人間に


いいのだろう。



農作業は本当に大変なのである。


午前中は雑草刈りと土寄せ


昼食はおばちゃん達のカレー&ビール(これが最高!)


午後はコンプレッサーからホースで川の水を吸い上げ


畑へ水まき


このホースの先端を川の深いところへ沈め


それを見張る番を孤高のシェフこと自分が


浅瀬の川の中で4時間


一言で言うと楽チンなのだがたいくつでもあった。


みんなは違う畑へ


コンプレッサーからつないだホースの先端から


放出される先に京都大学定年退職の農学博士が先端の番である。


ホースでの汲み上げが終了して


川の浅瀬にいる沢蟹を明日「から揚げにしよう」と終了してから


思いつき 慌てて掴み取りしていると。


気が付けばその博士と二人で20匹ほど捕まえていたのである。


現在店に置いてあるプラスチックの洗面器の中に沢蟹がいるが


結果、から揚げにするのがかわいそうになり、話のネタとして


お客さんに見せて自慢?しているのである。


偶然、月曜日に来店されたお客さんが土曜日に子供連れて


来ると言っているので、この蟹も見せてやりたいという希望あり。


ということで


硬くなったパンを食べている沢蟹を見ている


今日この頃の孤高のシェフこと自分である。