ホテル内の「Tea Tree Spa」へ。

色々なメニューから悩みまくって
全身アロマオイルマッサージを。

80分、15%のサービス料込で437元。
日本円に換算すると七千円弱。

日本じゃ長時間のマッサージなんて
もっと高くて滅多にできないから
これは大変嬉しかったしテンション上がる。


しかし海でプールで泳ぎまくって
肌が弱い私の肩から背中はヒリヒリ
ヤケド状態。(お目汚し失礼笑

受付のお姉さんに
「Sunburn skin…OK?(´・ω・`)」
って肩を見せて聞いたら、
触りながら「oh…No Problem」と。
本当かい?

友達とカップル用のような個室へ通され、
着替えて紙パンツ履いて
頭にシャワーキャップ被って待機。

日焼けした箇所も容赦なかったけど、
マッサージは良かったです。
途中、意識飛んじゃったし極楽♥akn♥

ただ中国に来て街でもホテルでも
中国人と接しててずっと感じたのが、
いかに日本のサービスが徹底してるかって事。

夏日百貨でお土産いっぱい買った時も
レジで買った商品を
ぽいぽい投げるように袋に入れていくし、
日本の「嘘でも営業スマイル」と真逆で、
まったく愛想ナシ。

マッサージ施術中も、
隣のベッドの友達の担当スタッフと
私語しながらだし、あくびしてるし、

カードの支払いにロビーへ
エレベーターで一緒に行く際に
首コキコキさせたり壁に寄っかかったり、
私の横でカウンターに突っ伏して
ロビーのスタッフと談笑したり…と。

私達が最後の客だから疲れてたのか?
日本じゃないので
「何だコノヤロー」とか思わなかったけど、
たまげました。

5つ星ホテルでも、こうなの?って。

よく言えば『大陸的』な大らかな人種ってか~

そしてこんな事考えるのは
日本人だけなんだろうか~…と思いました。

初海外でカルチャーショック中凹む


空はすっかり暗くなり、
ネオンがとっても眩しい。

ホテルに帰る前に
もうちょっとぶらついてみようと
夏日百貨の周りを歩いていると、
流しのバイクタクシー?
(トゥクトゥクみたいな)の運転手や、
果物かついだおばちゃんから
じゃんじゃん声かけられて、
何回「不要(=いらない)」言ったやら。

人生に三回訪れるというモテ期が
ここで一回カウントされてたらどうしよう
まじどうしよう(´・ω・`)


初めて自力でタクシーの値段交渉して
成功しました。

行きにホテルのスタッフが
タクシーの運転手と交渉してくれた時は
50元だったんだけど、
メーターでは40元もいってなかったのを
ばっちり見ていた私見る

素直に40元で交渉しても
それ以上の金額言われるのは間違いない。

ので英語と筆談で、
『三亚湾假日酒店』
(中国語でのホリデイ・イン・三亜ベイリゾート)
と書いたメモを見せて
「30元で行きたい」と伝えると
「いや、40元だ」と。ニタァ(`∀´)


夜の街は昼とはまた違った雰囲気で、
そして昼よりもさらに
デンジャラス&スリリング…

ドキドキが止まらないよ!


しかも道が混んでたので
40元を軽々とオーバーし、
運転手に途中で捨てられないか
ヒヤヒヤしながら
無事ホテルに辿りつきました…

まぁ…10元ぼられたところで
160円なんだけどね… (゚∀゚)'`,、'`,、'`,、


一度やってみたかった!
椰子の実を割ってそのまま飲むヤツ。

グリーンカレーとかマリブ系カクテルとか
ココナッツ味が大好物だし!

タクシーで市街地を走っている時に
現地の青年が椰子の実を
マックシェイクのように手に持って
飲みながら歩いてるのを見て、
ますます期待は募るばかり…


ワクワクしながら飲んでみると

おげぇーーーーー!!!!
ゲロマズ!!!!
(lll´Д`lll)

ホテルの朝食バイキングの
ココナッツジュース甘くて超美味しいのに。

甘くて濃厚な
そう、ココナッツミルクみたいなのを
予想してたのに。

あっさりっていうか水で薄めたような
どっちつかずな味で予想の真逆で、
しかも生ぬるくて飲みづらく…

せめて冷えてたらまだ飲めたかしら…
当たりハズレがあるのかしら…
まずさで値段も飛んだ…3元?30元?

憧れの夏の味、
長年の夢が儚く砕け散った25歳、海南の夜…





街のあちこちに
南国フルーツの露天商がいっぱいです。


夏日百貨(サマーモール)という
デパートに到着。

適当にプラーッと館内を物色して
お土産の食料品やビールを購入。

北京オリンピックのキャラクターも発見。


『夏日美食広場』と書いてある
店内の広場にずらーっと店が出てる
屋台チックなフードコートで夕飯。

日本食、海南料理、インド料理、
飲茶など色んな店が。

(ちなみに日本食の店のメニューは
カツカレーやうな重。しかもなぜか人気w)


色々、見て回ってる時に
キュウリかじってる店員から
何やら話しかけられました。

でも分からないので、
申し訳ないが何も言わずに立ち去ったら
背後から「あいつら日本人か韓国人だろー。
ハハハ」って、ちくしょぉー

中国語さっぱり分からないけど
そんなニュアンスでした。
『日本人=リーベンレン』は知ってるもん!


結局、海鮮鉄板焼の店で
メニュー見ても何が何だかなので
並んでる食材を指差し
「What's this?How much?
好吃?(ハウチー=おいしい)」と聞きまくり…

ぬるい青島ビールを飲みながら、 
白兰龙虾(88元)…ロブスターと
大漁超値套餐(68元)…でかい貝炒めと
炒飯(10元)を食べました。


海南島の米はパサパサ…タイ米かな?
ジャポニカ米じゃないのは確か。
だから炒飯はパラパラして美味でした。

泳ぎまくりで昼ご飯も食べて無かったし、
5元のココナッツアイスと水分しか
摂取してなかったので余計に!
(海水飲んで塩分も摂取してたので
生命維持できてたんでしょう笑

今のとこ食事が合わないストレスは
無くて良かったな!


ただ衛生面がね。

展示用だとは思うけど
(ぜひそうあってほしいけど)
暑いのに食材出しっぱなしだし、
食事にめっちゃハエが寄ってくるので
手で追い払いながらだったしハエ

でもこんなフードコート的なのじゃなくて
現地の人が行くような本当の屋台は
色んな意味でもっとスゴイんだろうなぁ…



中国も左ハンドルで
右車線走行とはびっくりー!

旅行会社のオプションツアーは高いので
(まぁ安心料とガイド代と思えば…なんだけど)
今回、自力で色々行ってみました。

ホテルのタクシー乗り場のスタッフに
「We want to go to here.」と言いながら
紙に『○○』と書いて指差し、
「How much?」と聞いたら
タクシーの運転手と交渉してくれ
「50元」だと。

ボラれないように事前交渉が大事!


海南島は信号がほとんどありません。
あっても無視青信号(歩行者用5)

道路上はバイク、車、自転車、人と
無法地帯のようで
あちこちからクラクションの音(´△`)

まず譲り合いがない、
追い越しは当たり前、
法定速度なんて知ったこっちゃねー

並走する車の運転手同士が口論になり、
走行車線に車を停めて
降りて喧嘩してる事も(´△`)

福岡の運転マナーは悪い
って言われてるけど、
どこがっ!ってカンジです(´△`)

ずっと…速度90kmです…(´△`)


わたし運動全般ダメダメですけど、
6年間スイミング通ってたから
水泳だけはできます(゚~゚)

プールで泳いで、
その後ホテルのビーチへ移動。

ヤシの木!白い砂浜!
海だーーーーー!

海で泳ぐのは小学生の時以来だったけど
楽しかったです泳ぐ


ビーチで友達が浮き輪を膨らましたり
準備してるのを待ってたら、
1人の中国人男性が近づいてきました。

中国語で話しかけてきたから
「I don't know.」って言ったら、
彼も英語で、
自分は三亜市内に住んでて
ここに読書しに来たと。

んで、あなた達は美しいとか
どこから来たのーだとか、
超あやしいじゃないですか。。。

そもそも現地の人がわざわざ
観光客のいるホテルのビーチで
読書しないだろーって思って、
友達が準備終わったとこで
場所を変えたけど…

ただのナンパなのか、
置き引き狙いとか、何かの勧誘なのか、
彼は一体、何者だったんだろー

真珠売りのおばさんも声かけてきます。
興味を示さずソッコー
「不要(プーヤォ=いらない)」ですよ。

売り子の真珠は
全部、偽物だから買わないようにね!



『フィッシュセラピー』
ご存知ですか?

ドクターフィッシュ(学名:ガラ ルファ)
という3~4㎝の小魚が
皮膚の古い角質を食べてくれるヤツです。

アトピーや皮膚病の治療なんかにも
使われてるらしいです。

最近は日本でも
エステやスーパー銭湯なんかで
体験できる施設が増えてきたけど
足だけのところが多く。

しかし海南島では全身!

『南田温泉』という温泉施設や
リゾートホテルで体験できます。

ここ『ホリデイ イン 三亜湾』では
30分間で30元(当時1元=約16円)と
日本で体験するより格安でできるんですね。

今回のツアー特典で
30分無料チケットがついていたので
水着に着替えていざ挑戦。



温泉に入ると早速、魚達が寄ってきて
コチョコチョとついばみ始めますさかな


温泉だからちょっとぬるくて
魚のフンが浮いてて
なんか金魚鉢の中に入ってるような
気がしてくるけども!(笑)

ちょっとチクチクくすぐったいけど
騒ぐほどの事じゃない…
感じとしては弱めの電気風呂かな…

ポイントは動かずじっとしてる事。
動くと魚が逃げちゃいますよ(^∇^)

寄ってくる魚達に
だんだん愛着がわいてきて
「ほーら、さかなちゃん達おいでー!
たんとお食べー!」と愛でるぐらいに…

たのしい…ハート




…なのに友達、絶叫(笑)

他のお客さん達からも注目されてるし、
せっかく集まってきた魚ちゃん達も
ジタバタ動くから逃げちゃうしで、
あんまりにも騒ぐので
「シャラーーーーーーップ!!」
と、一喝してやりましたとも。

友達のほうが魚が一杯寄ってきていて、
ジェラシーを感じていたのは
言うまでもない(-ω-)

くすぐったがりには
フィッシュの刑って有効ですな。

肝心の効果のほどは…
わかりません(笑)

30分じゃ私の角質は取りきれないわ。

日焼け止めなどの
化学物質が付いてない方が
魚の食いつきがいいみたいです魚



空港からバスで
「ホリデイ イン 三亜ベイリゾート」へ到着!



吹き抜けのロビー!

お部屋も清潔で素敵!

バルコニーから見えるきらめくプールサイド!

リゾートーーー!!!


飛行機の遅延もあってくたびれてたので
本日はホテルで夕食を。


ロビーに設けられたH.I.Sのデスクで
夕食のチケットを買って、
ガイドさんに「こちらですよー」と
連れてってもらいました。


ホテルのプールサイドで
海南島の少数民族、
黎(リー)族・苗(ミャオ)族の食事が
バイキング形式で200元で食べられます。



“中華料理”って感じじゃなくて
魚介類が多く、薄味で
日本人の口に合いそうです。

島の特産品だから
ところどころココナッツ味がします。
ココナッツ好きだからいいけど。

シェフが「美味しいよ!」と言って
お皿に乗せてくれた羊肉の串焼きは
もんんんのすごくクセがありました…ヒツジ
(中国人って羊肉すきよねぇー)


日も暮れてライトアップされて
ロケーションは最高だし
美味しいし生演奏ありだし、
そりゃあ素敵な夜でした。


満腹になり、さぁ部屋に戻ろうか…
と歩いていたら 、店員に呼び止められ、

「check please」

いやいや、さっき払ったんですけどー!

一緒に行った友達は
何度か海外旅行の経験があったので、
ある程度、頼りにしてたんだけど
そいつをチラ見したら、
えー!涙目ーーー!( ̄□ ̄;)

これは自分が何とかせねば…と
文法なんて関係ねー!
酒気帯びの頭をフル回転、
必死で知ってる単語並べて説明しましたよ。

「We already paid it!
She paid it in cash.
I paid it by credit card!!!!.」(うろ覚え)
みたいなことを言って
カード支払いの控えを見せて、
どっかに持って行かれて
確認したようでようやく「OK OK」と。

何十分も待たせといて謝罪はナシか…w

ツアーで来たから
周りに日本人いっぱいいたし、
風景も沖縄に見えない事もないしで、
イマイチ海外に来た実感なかったけど

あぁ…
ここは日本じゃないんだなぁ~…(-ω-)

と思った1日目の夜でした。


≪レシピいつでも見れるように記録用≫

日刊うめ(∵)/


材料(18㎝ タルト型)

━─━─━─━─━─

新玉葱…1玉

ベーコン…50g

パルメザンチーズ…50g


アパレイユ)

 卵…1個

 生クリーム…100㏄

 牛乳…100㏄

 ナツメグ…少々


生地)

 薄力粉…225g

 無塩バター…50g

 卵黄…1個

 水…60~80㏄

 塩…少々

━─━─━─━─━─


【1】生地を焼く

①薄力粉とバター・塩をすり合わせながら、

サラサラの状態になるまで混ぜる。


②水と卵黄を混ぜたものを加え、

軽く練りこんで、なめらかな状態にする。


③冷蔵庫で約30分程、寝かせる。


④麺棒で3㎜の厚さに伸ばし、

型にはめる。(ふちに引っ掛けるように)


⑤重しをして180℃で約15分焼く。


【2】アパレイユを作る

卵・生クリーム・牛乳・ナツメグを

ボウルに入れ、よく混ぜ合わせたら、

軽く塩コショウして、裏ごしする。


【3】

フライパンでベーコンと新玉葱を炒める。

新玉葱がしんなりするまでソテー。


素焼きした【1】の生地の型に

ベーコンと新玉葱を入れ、

【2】のアパレイユを流し込む。


180℃のオーブンで15~20分焼く。