こーーーんなに可愛い、つり球ダッフィーちゃん達がいました
すかさず写真をお願いしましたよ(o^^o)
江ノ島の海より深い、大きな『つり球愛』を感じずにはいられません
私のことも「ハルちゃん可愛い！」って言って下さって、感激でした...
お腹ペコペコ。いちごメロンパンを食すハル君
▼ こちらが今回の座席！ど真ん中の神席でした。私の母上...本当に強運の持ち主。
いよいよ会場のホール内へ！
大きなスクリーンに、つり球の名場面が写ってる...
その手前に、向かって左側から大松裕アニメーションプロデューサー(A1-Pictures)、中村健治監督、南成江プロデューサー（アニプレックス）、司会進行の福島さんが座っておられました。
開会■藤沢市観光協会会長 二見幸雄さんのご挨拶
「今回は山形～九州まで、たくさんの方に来ていただけて嬉しいです。
初め、アニメと聞いて「え～」と思っていました。
夜中の2時とか5時とか、自分のようなおじいさんにはあり得ない時間帯の放送だから...（会場笑）
アニメがこんなに喜んでいただけて、江ノ島が有名になるなんて思っていなかったです。
コスプレをした方が江ノ島に訪れた時は、「なんだこの人たちは」と思ったのですが、皆さん礼儀正しく、こんな世界もあるんだなぁと知りました。
ナツキくんの住んでいる家は、実は我が家なんですよ！（とっても嬉し気な会長！←会場拍手）」
続いて、
■藤沢市長 鈴木恒夫さんのご挨拶
「若い女性がこんなにいるなんて...!!!初めての光景です。
つり球の後、江ノ島で猫ちゃんの絡んだ事件や橋に船が衝突したりと色々な事がありましたね。
私ゴルフがとっても下手だったのですが、「えの、しま、ドーン」で打ってたら上手く飛ぶようになったんです！（会場笑）
アニメは大人も楽しめるものですね。」
パネルディスカッション監督が自己紹介の時に、いきなり噛んでしまったのが可愛らしかったです！
酷い花粉症のようで...(>_<)
■『つり球』の舞台が江ノ島に決まったきっかけ
監督「言えないけど、いろんなところを回りましたね。
『釣り』がテーマなのは決まっていて、場所はまだ...と言った状態で。
作品を作る前に、フィルムコミッションに交渉に行くんです。
会った瞬間にムリだなって場所もある中で、最後に回ったのが江ノ島でした。
シリーズ構成の大野さんもいて、橋の向こうの島を見るや、「ここだ！」と叫びました。
『非協力だったらどうしよう...』って心配していたんですが、フィルムコミッションの方はとても協力的で！」
福島さん「普段はドラマ等、実写の制作が主で協力していました。
いつアニメの依頼が来るかな？と待ち構えていたので、これは何が何でも協力しないと！と言った気持ちでした。
藤沢フィルムコミッションと一緒にアニメを作ったのは『つり球』が初めてなんです。（←中村監督、この事実を今知る。会場笑）」
監督「福島さんに江ノ島を隅々まで案内していただきましたね。
美味しいごはん屋さんに連れて行ってもらい、釣り場所や島中回っていただき...こんなに時間取らせていいの？と。
地元の人の福島さん人気がすごくて、『この人力持ってんのかな？いけるぞ！！！』って（笑）」
大松さん「ロケハンにはめちゃくちゃ行ってますね。」
監督「放送中も『つり球』やると江ノ島飛ばされるって言われて（笑）コンテあがったら写真撮って来い！この角度が見えないから行って来い！は多々ありました。」
大松さん「7割は写真から起こしているんです。これをルールにしていました。」
監督「聖地巡礼できるような作品に関わっていなかったので、溜まってたんでしょうね...（笑）やってやるぞ！って！
僕は藤沢に詳しくなくて、
江ノ電の江ノ島駅、小田急の片瀬江ノ島駅、と分かれている事も知らなかったんですよ。」
■監督が江ノ島を訪れた印象～舞台に決定するまで
駅が面白い！竜宮城みたいになってて。どう言ったノリで、これ作ったんだろう？（笑）
灯台、神社...伝説もある...変なところだぞ！上にはヤシの木...!!!!!!!訪れている方を見ると、若い女性、年齢を召された方、海外からいらした方...ユニバーサル感があって、みんなが共有できる場所だな。いろんな物がごった煮江ノ島のごちゃごちゃ感が『つり球』にぴったりで、3秒で決めた！（中身がごちゃごちゃな鍋でも、味噌を入れとけばまぁ味噌鍋だぁ～みたいな）
坂が多いってのも決め手で。『良い映像を作るには、坂を探せ』ってジンクスがあるんですよ。
監督「栗コーダーも「これだ！」ってすぐにハマったんですよね。」
監督「アキラのカレー屋さんがいきなりなくなってびっくりでした!!!（笑）」
南さん「みんなで射的もしましたよね。」
福島さん「ガーデンパーラーのコンテが上がってくる頃には、作り変えが決まっていたんですね。」
監督「なんとも言えないです...」
会長のお家を使わせていただいたときは...
絵が上がる→「もう後に戻れません！」→福島さんがすぐにご挨拶！な流れで（笑）
こーんな感じで、ほっこりムードなパネルディスカッションは続きます♪
大好きで憧れの『つり球』の裏話が盛りだくさん！
つ・づ・く