凸【池坊550年祭】記者発表会 | 凸戦国修行中〜あい散歩〜

凸戦国修行中〜あい散歩〜

目標は、声優として活躍し地元をPRしていくこと!
ブログには旅行記、修行記、日々の出来事を書いています♪

凸戦国修行中~あい散歩~

  11月1日(火)


   池坊会館で行われた


  華道家元池坊

  「いけばな池坊550年祭」記者発表会


  に参加させていただきました!

  来年で、池坊は「碧山日録」に記されてから
  550年という月日を迎えます。

  「碧山日録」・・・室町時代の僧、
  京都・東福寺の禅僧大極の日記です。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


   その日記の記述に基づき、

  次期家元の池坊由紀さんが「菊」を使って『550年前のいけばな』を再現してくださいました。


   いけばなを再現するにあたって、

   「専好が見ていたのはどのような花だったのか?またどのように人々の目に映っていたのか?」

  と言うことを考えながら、当時の状況などを詳しく把握していき、


  「専好が立てた花が評判であったことの理由は、単に”卓越した技能があったから”と言うことだけでなく、

  厳しい社会状況の中で、花と言うものが従来とは違った価値観をもって人々に評価され、

  人々を勇気付ける”生きるエネルギー”として映ったのではないか」
  と解釈されたそうです。


  先人への感謝と、日本がいま厳しいときだからこそ

  花の力を発信していきたい・・・強い願の込められた”いけばな”です。

凸戦国修行中~あい散歩~凸戦国修行中~あい散歩~


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


凸戦国修行中~あい散歩~

   そして今年。

  550年もの歴史をもつ華道家元・池坊に伝わる

  史実に基づき描かれた物語・・・


  鬼塚忠さんの書かれた小説

  『花いくさ
  12月29日(木) 角川書店より出版されます!

    凸戦国修行中~あい散歩~                  


  いただいた資料から、ちょこっとだけ内容紹介ニコニコ本


  深い友情と信頼で結ばれ、互いに切磋琢磨し心と技を磨いていた、

  花の名手・池坊専好と茶の名人・千利休。

  おだやかな日もつかの間、秀吉に切腹を命じられた利休は非業の死を遂げる。
  

  ”専好殿。もういちど、あなたの立花が見たかった・・・・・・”

  利休を失い自暴自棄になった専好。
  花をも捨てかけた専好を支えたのはほかでもない、花の力だった。

  ”利休殿、私はまた花を生けることができました・・・・・・”
  

  そんなとき、専好に秀吉への復讐のまたとない機会が訪れる・・・・・・。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


   今までになかった花の面から、歴史を見つめることができますね!

  12月29日の発売が楽しみで仕方ありません(*^v^*)


  作家・脚本家である鬼塚忠さんは、

  今作品の映像化にもとても意欲的でいらっしゃいました!

  もう、映画化するためのストーリーを考え始めているんだそうですひらめき電球


  鬼塚さんの作品は、今までに1作がTV、4作が映画化されているので、これは確実でしょう!

  ますます楽しみです音譜音譜


  出演者オーディションがあれば、是非ともチャレンジさせていただきたい・・・。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


   池坊京都支部の 柴森翡水先生(写真左)と、支部長の中路喜久子先生(写真右)が

  いけばなの魅力を語ってくださいました。


  お二人とも気品漂う女性でした!

  「好きで好きでたまらない気持ちでお花を続けている。


  続けることがいかに大切か をお話くださりましたよ!

  私の心にすごく響いてきました。
凸戦国修行中~あい散歩~凸戦国修行中~あい散歩~


    最後に、550年祭の成功を願って、発表者のみなさんが集合!!!

    記者席で大人しくしていた私も、ここでは前に出て←撮影させていただきましたキラキラカメラ

凸戦国修行中~あい散歩~


凸戦国修行中~あい散歩~



   池坊由紀さんが立てた


  『550年前のいけばな』

  「立て花」
  といっしょに黄色い花

  本当に美しい・・・!

  心の綺麗な方じゃなきゃ

  こうも綺麗なお花は

  生けられませんね。


  見事に私が

  引き立て役になってます^^





   池坊の歴史の重みを 人から人へ伝えていく活動として、

  『いけばな未来プロジェクト』を

  実施しているそうです!


  全国47都道府県の木花が見ごろを迎える頃、
  それらを”いけばな”にして地域の花文化も発展させているとのこと。


  初めて生のいけばなを見て、

  私にはどんなお花が生けられるだろう?と思ったので

  神奈川県に来てくれた際は一度挑戦してみたいなと企んでいます・・・p(^-^)q


   ↓ 華道発祥の地、池坊の六角堂をバッグに
     『徳川家康公が天下泰平を成し遂げた頃のいけばな』「立て花」といっしょにクローバー

 凸戦国修行中~あい散歩~


  前田邸の大砂物(復元写真)


     16世紀後半、武人の間に広まった池坊の立花は、
    武家殿中の床飾りの立花として大成されていきました。


    特に、時の権力者の御成りの床には、池坊が招かれて立て花を立てることがありました。


    文禄3年(1594)9月、豊臣秀吉が前田利家邸に赴いた際、
    31世池坊専好(初代)は大広間に

    幅7メートルにもおよぶ松の大砂物を立てました。


    床にかけた四幅対の軸に描かれていた20匹の猿が、
    なびいた松の樹上であたかも遊んでいるかのように見えたと言います。


    世に「池坊一代の出来物」と風聞されました。
    これはその大砂物を復元したものです。
    前田邸で立てられたものとほぼ同じ大きさです。


    大ぉーーーーーーきい!!!!!

凸戦国修行中~あい散歩~

























凸戦国修行中~あい散歩~

  ↑ この大砂物・・・


    な・ん・と!

    2012年5月31日(木)~6月5日(火)

    東京・日本橋高島屋にて

    復元されるそうです(*゜▽゜ノノ゛☆

    

    これは見に行かない訳にはいきませんね♪♪


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


   池坊550年祭、どんどん盛り上がっていきそうです!!!

   この日の記者会見の様子は、こちらのサイトでご覧いただけますよ♪ ⇒ Ustream パソコン  

   いけばなの歴史を伝えるお手伝い、少しでも出来たら良いな!


にほんブログ村 アニメブログ 声優志望へ
にほんブログ村 アニメブログ 声優志望