もしよろしければ
昨年12月のブログ

「過度の緊張」

読んでいただけると
嬉しいです


その後日談です


先日、初吟会(詩吟発表会)

に参加した

前回の発表会で自分が

あがり症

であることを自覚
したので今回も参加
するか迷った

無気力無気力

上がって上手く声出ない
のに頑張って参加する
必要あるかな?

真顔

発表会目標に練習すると
それまでよりは歌の技術
上達するのは確か

もしかしたら今度は
前より上がらないかも

昇天

色々考えたが結局今回も
参加することにした


もし今までより
声の震えひどかったら
これを最後にすればいい
と決めた


とにかくまずは練習


YouTubeで
あがり症克服や
ボイストレーニング
等の動画見て勉強



緊張や上がるという状態は
本能的に危険を察知して
逃げろ または戦えびっくりマーク
緊急指令が発動している
ので

どちらかの行動とらない
限り事前に落ち着く
ことはほぼ無理のようだ



ここに命の危険はない
から大丈夫

誰も私の歌うの
たいして聞いてない

そう頭ではわかって
いるが

上がるものは
上がる

のである


発表会当日気が重かったが
会場に向かった


会場で元職場の上司
お二人にお会いした


以前の発表会でもお
会いしていたが
お元気そうにっこり


仕事でも詩吟でも
大大大先輩

一番年配の上司は
私のいた部署のトップで
部下約200名を束ね
られていた


現役の頃は何だか遠い
存在で怖い印象があった


今は役職も離れられた
せいか穏やかな雰囲気

ステージの待ち合い椅子
でお隣になり少しお喋り


私は緊張高まって
ガクガクしてきたので
「緊張しますね」
とお声かけした


「私も失敗ばかりよ。
音痴だけど覚悟して
恥をかきに来てるような
ものよ。」

と淡々とおっしゃる

こんな大先輩でも緊張
するけど私とは
覚悟の程が違うのだと
感じた


結局緊張はなくならず
声の震えはあったし
高音は伸びず途切れたが

自己採点では前回より
ちょっとだけましだった
気がする

今回は所々しか記憶にない

たった2分されど2分

とにかく終わったら
ほっとした

大先輩は確かに音の
外れはあったが
堂々と吟じられた音譜



今さらだが素晴らしい
方と働いていたんだな
と何だか感動してしまった


また8月頃に次の
発表会がある

多分また参加すると思う

そしてきっと緊張する

普段通りに歌えたら最高
だけどそうでなくても
もういいやと思えた


家に帰ったら夫から
今日の夕食はおごちそう
するよと連絡があった


牛丼屋さんで
「何でも頼んでいいよ」
と太っ腹 W

ホカホカ牛丼
二人で食べて家路についた


よだれ愛飛び出すハート