昨年のこの時期は、まだ幼稚園への通園交渉のまっただ中
「一人でおトイレできたら」とか 「mamaがいなくてもジッと座っていられたら」とか 「大きな声でご挨拶ができたら」… いろいろ甘やかし過ぎだったことを後悔するくらい、急にRikuへの課題が目白押しだった季節でしたが…
去年の秋に、急きょ途中入園が決まって、オドオド メソメソな毎日を送りながら、教室のお友達が元気に走り回る中、みんなの動きを目で追っているRiku
お友達の輪ができた中に放り込まれた状況の中、なんとなく遠慮がちに、本来持つ我がままな性格を見せることなく生活する状況を、先生方から聞いていて、少し可愛そうに思ったこともありました。。。
いつまでたっても、教室の前まで連れて行き、メソメソするRikuを先生に引き渡す状況をmamaから聞かされ、なんだか切なくなった事もありました。
そう言えばRiku そんな毎日でも、「幼稚園に行きたくない」とは一言も言わなかったねっ!
そんなRikuも、この4月に年長さんになってからは、少し雰囲気が変わり始めた事を感じていました。
土曜日通園のある日に、幼稚園まで送り届けると、ここ数回は園門のところで『パパはココまでねっ!ばいばぁ~い』と園内に一人で入っていけるようになりました。
去年は、面倒を見てくれる女の子のお友達くらいしか、名前を聞かなかったのに、ここ最近は「○○君と△△したよっ!」とか「○○君が、Rikuの事をお友達にしてくれたよっ!」とか・・・(^O^)
そんなRikuの幼稚園生活を、今日は直接見ることができました。
教室まで行くと、自分で通園着を脱ぎ、遊び着に着替え、通園シールを出席帳に貼り、バッグを椅子に掛けたかと思うと、走って何かを取りに行き…お友達にもちゃんとご挨拶・・・当たり前のことを、当たり前にできているRikuの姿を見て、なんだかとてもホッとしました。
授業は、夏祭りに使う団扇づくりだったのですが、昨日までに団扇に貼り付けるパーツを折り紙で作ってあって、それを糊で貼り付ける。いたって単純な作業で、先生の合図でみんながパーツを貼っていくというスタイルだったのですが…慎重かつ神経質なRikuは、少しずつ遅れをとっている事に気づきながらも、焦る姿は一切見せず…全く気にすることなく、マイペース…
見てるこっちが焦っちゃいましたぁ(T_T)
それでも、時間通りにきっちり貼り終えたRikuは、出来上がった団扇を自慢げに見せてくれました。
あっと言う間に、授業も終わり、帰り支度もあっさり、きっちりやって見せてくれたRiku
授業終了の歌も終わり、「さぁ帰るかっ」ってところで、先生からの合図とともに、園児のみんながそれぞれの親御さんの方を向き直って、通園バッグから取り出したもの↓を手渡してくれました。
一生懸命描いてくれたんだろうなぁ~と思うと、嬉しかったです(#^.^#)
ただ…渡す時 「おかぁ~さん ありがとぉ~」って言ったのを、papaは聞き逃さなかったよぉ~(^^ゞ
まぁ 普段「パパ」と呼んでるから、間違えたんだろうけど…やっぱり、一番はmamaなんだよねっ!