パクリじゃねぇよ!リスペクトだよ!


俺は亮太18歳、訳あって高校を中退してからとある工場で働いている。
「そろそろか」
漆黒の闇へと愛車に乗り走り出す
行き先はそう、NINOKUCHIだ
亮太が想いを寄せるアヤに会うためだ

出会い系サイトを通じて知り合いメールのみのやり取りを繰り返し2日
ようやく会えるチャンスがやってきたのだ
信号待ち、携帯が鳴る。ふと嫌な予感がよぎる
「・・・神尾か」
「依頼だ、すぐ戻れ」

「うるさい。じゃぁなブッ」
「ちょwwwwおま」
今のオレにはアヤしか見えていない
今すぐアヤに会えるのならば明日死んでもかまわない
このときのオレはそんな風に思っていた・・・・
そう安藤に会うまでは・・・
オレはアヤに会うためバイクを急がせる
その時!!!!!!
バイクが爆発した
「ぐぁぁぁああああああ!!!!」

冷たいアスファルトに身を放り投げられた
「生きているとは流石だな、亮太」
そう言いながら近寄ってきた男
片腕をヌンチャクのように扱っている
「くっ・・・能力者か・・・厄介だな」
痛む体を押さえ立ち上がった刹那、襲い掛かる男

「お・・・・おみゃーは・・・」
オレは高校を辞めてからいや、高校でこいつと会ってからこの顔を忘れたことはなかった
神尾だ
先ほど電話をしてきた神尾の姿がそこにはあった
「あなたが電話をきるからいけないのよ!!!!」
神尾の目から涙が零れ落ちる
「あなたが・・・・あなたがいけないのよ!!!!組織(高校)を裏切った人間には死あるのみなんだからね!!!!」

「組織を抜けた償いはしたはずだ」
鋭い目で神尾を睨む
「上が許しても私は亮太を許せない・・・!」
そう言い切るか動くのが先か神尾のスタンド"谷川"が飛び出す
腕のボルトを抜きヌンチャクの様に自在に操り無数の鞭が襲い掛かる
傷ついた体では避けるのが精一杯で太刀打ち出来ずにいたその時
「亮太!先に行け、ここは俺が食い止めるッッ」
馴染みのある声が後方から聞こえてきた

「そ・・・その声は」
組織に所属していたころの頼れる相棒酒井だった
「早く先に行け!!!ここはオレ一人で十分だ」
「すまない」
亮太は足を引きずりながらその場をあとにする
「馬鹿だね。2対1で私たちに勝てると思ってるんですか?」
神尾が不吉な笑みを浮かべながら言う
酒井は決意したような表情でこう言った
「自爆だーーーーーーーーーーー!!!!」
ドッカーーーーーーーーーン
「うわっ」
爆風で門脇に迫る瓦礫
絶体絶命!!!!!

先ほどまで道であった場所にクレーターのようなものができている
旧友酒井が悔やまれるが窮地は逃れる事が出来た
俺に向かって飛んできた瓦礫が足元で砂利となっている
知らぬ間に使わぬと決めた能力を使ってしまっていたのだろうか
酒井に生かされている、酒井の死を無駄にするものか
そう心に言い聞かせて足を前へ踏み出す

オレは先へ進む!!!!酒井の死を無駄にしないために!!!!
ー同時刻ーNINOKUTIー
「良太おそいなー」
アヤはまだ見ぬ人との出会いに胸を高鳴らせていた
約束の時間まであと5分
「あや。その良太ってやつはまだなのかよ?」
渋い声の男がアヤに話しかけた
「もう少しで来ると思うわ。楽しみにしてったっぽいし。ひどい目にあうとも知らずにね」

予定より遅れてしまったがなんとかNINOKUCHIへ辿り着いた
悪い噂しか聞かない土地なので警戒心が高まる
「あの子がアヤか・・?しかし隣に男がいる・・・」
様子を伺っていると気づいたようで2人組が近寄ってくる
「久しぶりだな、亮太」
「お、鬼木・・・!お前図ったな!」
鬼木は俺が組織を抜ける事になる原因を作った男だ
「その傷、組織の人間に受けたか。好都合だ、ここでお前は死ぬのだからな!」

「そのぼろぼろの体で私に勝てると思っているのか?」
「ほらほらほ~ら!!!殴られんのすきだろぉ??」
鬼木は宙を舞う良太の体を殴り続ける
良太は思った
(もう・・・・・だめだ・・・)
そんな時良太は聞いた
アヤではない女の声を
「お前は死ねない私と契約したろ」
(そうだ・・・・・・そうだったんだ)
良太は鬼木に宙で殴られながら言った
「そうだ・・・おれは・・・おれは・・・オレがゼロだ」


---同時期
「ついに動き出したか・・・」
不動という別名を持つ 伝説のボディガード 平山
「「行くか」」
ドッペルゲンガーかと思わせる程似た風貌の2人 中井、西岡
「はぁはぁ・・・次はハバネロナニーだ・・!」
そう呟き全裸でハバネロの袋を開ける藤本
この何の関連性も持たない4人が意味のある偶然の一致-シンクロニシティ-を感じ動き出す

ー数年後ー
数年の歳月がたち成長した鬼木の姿がそこにはあった
「閣下。準備が整いました」
鬼木は片膝をつき目の前の男に忠誠心を示す
男はーーー
良太だった
「うむ。本日の演説をもって世界は私のものになる」
演説の席へ一人向かう良太
「オールハイル良太」
群集の声が聞こえる


「うわああああああああああ」
群集達が騒ぎ出す
「どうなっているのだ鬼木」
「暴動です!閣下お逃げくだ・・・」
針のような物が無数に刺さって倒れる鬼木
「クッ・・・どうなっているんだ」
「閣下!奴が出ました!木村です!」
木村とは現代版呂布と呼ばれる飛将である
「乳毛クラッシャー!!!」
針の様に鋼鉄化した乳毛が目にも止まらぬ早さで駆け巡る
「母乳衝撃波!!」
伸びた乳首から銃弾のごとく飛び出る母乳に打ち抜かれる

「だがオレは負けない!!!」
衝撃波に耐える亮太
(そうだオレは負けるわけにはいかない・・・彼女への贖罪を果たすまでは・・・・)
ー3ヶ月前病院集中治療室ー
今にも息絶えそうな少女
その少女の手を精一杯握る亮太
「・・・・あなたのこと・・・・」
彼女は亮太に伝えなくてはいけないことがある
「しゃべるな!!!!しゃべっちゃだめだ」
もう長くない亮太はわかっていた
「す・・・・・コクッ・・・プーーー」
彼女は息を引き取ってしまった
「心拍数0です。残念ですが・・・」
医師が残酷な事実を突きつける
「あんどぅーーーーーーーーーーー!!!!!」
泣き叫ぶ亮太
ーそして現在ー
「オレは負けるわけにはいかねぇんだ」

「おっぱいボム」
おっぱいが急激にでかくなり一気に爆発!
半径5m内の者は木っ端微塵となる
「うわあああああああああ」
「うわあああああああああ」
「うわあああああああああ」

~Fin~








この作品はフィクションです。実在の人物、団体、事件などにはいっさい
関係ありません