トランスファーの意義


今日は8thの子が秋から通うHighに行く

トランスファーの日でした。

先週からそのことは本人に伝えてありました。

が、本人はそれに行く意義を

自分の中で全くもって理解しない、

理解しようとしないのです。


本人曰く、

どうせ秋になれば行かなくてはいけないし、

それに行くことに何の意味があるのか

全然分からないし納得していない。


確かに本人の言い分も分かるには分かる。

本人としては自分が通う予定の

Highに行ったことがある。

スクールツアーにも参加している。

何なら困ったら上の子もいる、

現地校の友達も(恐らく)同じHighに行く。

だから、別に行かなくてもいいんじゃない?

と言うことのようです。


まぁ、昨日から薄々気付いていましたが…

だいたい納得してない、行きたくない時は

決まって返事が曖昧になります。

昨日も何度トランスファーについて話しても

いつもの「分かった、分かった」しか

言わなくなっていたので、

あ、これは多分行かないなと察しました。


それに先週からMSTEPで変則的な時間に

学校に行かなければならず、

それも少しストレスだったのかも…


それでも1年前に比べれば、

受けなければいけないよと伝えたテストは

ちゃんと受けに行けるようになったこと、

行きたくないと言うことを

伝えられるようになったこと、

それは真ん中の成長なのだと感じています。


まぁ、行かなくても死なないし、

何なら退学になるレベルでの欠席もしない、

それで十分じゃないかと

本当は行って欲しい気持ちはあるものの

自分を納得させることにしました。


定型発達の子が当たり前にできることが

自分の子ができないのは、

親としては分かっていても

なんでできないのかなぁ、

やればできるんじゃないかなぁ、

と過度に期待してしまうんですよね、

そしてやっぱりうまくいかず落胆、

これの繰り返しな気がします。


それでも前よりもできることが増える、

自分でストレスコントロールしながら

生活が送れるようになっただけでも

良しとしないとバチが当たるのかな?