現地校の進学先について
元不登校児・自閉症の我が子ですが、8年生(middle最終学年)ということもあり現地校から進学先の希望アンケートが届きました。こちらは18歳まで義務教育なので、次にどのHighに行こうとしているのか確認されています。でも、まだ半年以上も先のことなので急にそんなメールが届いて驚きました。
と言うか、そもそも我が子今の状態でmiddle卒業させてもらえるのか?と言う状況で届いたメールだったので、ある意味困惑…。本人は別にできてないから留年するのは仕方ないし、構わないと言うのですが、留年されてしまうとあなたはいいかもしれないけれど、こちらが困る…。
なぜ困るか?と言えば、卒業が1年先延ばしになると上の子がhighを卒業してしまい、お世話をしてくれる人がいなくなってしまうからです。もともと日本人が少ないhighで、私の知る限り上の子の学年に日本人の男の子が一人いる程度です。
我が子の特性も分かった上で、我が子と適当な距離感でサポートができるのはやはり家族以外は難しいのです。おまけに英語は全然できないときたら、middleと比較にならないくらい広い校舎で、選択科目も多い中で我が子1人でやっていける保証もなく…。
おまけに1人ではスクールバスにも乗れない。(これは乗り過ごしてしまったら、間違えてしまったら、と言う不安から来るもの)上の子がサポートしていれば、多分バスにも乗れる。カフェテリアの使い方も教えてもらえる。
きょうだいがいるってありがたいですね。
でも、上の子が行っているhighにはあまり充実したスペシャルサポートはないらしく、スペシャルサポートの充実した学校を希望する場合は越境で同じ市内にある別の高校へ行かなければなりません。その学校は隣接した地区のhighではないので、スクールバスも多分来ていない。100%親の送迎必須になります。本人は上の子と同じ学校でいいよ、と言うのですが今の状態からしたら本当はスペシャルサポートがしっかりしたところに行かせたい、と言うのが親の本音です。
進学先の高校を申請するのは締切がもう少し先なので、それまでにmiddleのカウンセラーに相談したりいろいろな方からの意見を参考にして決めていこうかなと思います。
ちなみに我が家での高校の選択肢は
①住んでいる地区(学区)のパブリックスクール
②住んでいる地区のパブリックスクールのオンラインスクール
③ ①と②のハイブリッド
④アメリカのプライベートスクール
⑤全日制の日本語補習校(現在閉鎖中)
⑥日本の学校で教育を受けていることを申告し、アメリカの義務教育は受けない
そのうち⑤は無理で⑥はやれるけれど、あまりやりたくはない…という選択肢です。
まだまだ先と思っていてもあっという間にその時は来るんだなぁ、と実感です。