運転試験が終わって届いたレター



ようやく受けた運転試験


 Chicagoから家に戻ったのが昨日の21時で、そこから片付けやら反省会をしていて気づけば日付が変わっていて慌てて寝ました。


実はChicagoに行く日の昼間に運転免許の実技試験の予約をしていましたが、試験官の都合がつかないのでリスケして欲しいと連絡があり今日になりました。


が、Chicagoで縦列の練習すればいいやと思っていたもののそんな時間の余裕は一切なし。今日も起きてから週末の疲れが出て全く気だるくて動きたくない…。なんでこんな日に試験の予約を入れてしまったのだろうと後悔しましたが、筆記の期限も迫っているので諦めて受けに行くことにしました。


子どもを学校に送って迎えに行くまでの間に学校の駐車場で縦列の練習をしてみるも、うまくいかない…。子どもが戻ってきて練習は強制終了。その後、試験場のモールに移動して30分だけ練習。1発では駐車できないけど、とりあえずダメなら切り替えそうと心に決めいざ試験へ。


試験場の待機場所で試験官が来るのを待ち、書類にサインしたり確認してもらいます。車両保険の書類と車両の登録証、パスポートと運転免許と国際免許を見せて試験が開始しました。


初めにランプの点灯確認で、ウィンカーとブレーキを確認し、縦列の駐車スペースの脇に車を停車させて駐車の幅を確認します。有り難いことに幅を縮められずに済みました。スタートラインに着いて、バック駐車、縦列駐車と進みます。


いざ縦列でバックし始めたら、チキンなところが出てしまいポールギリギリまでリアが攻められず切り返し。それも前に出す距離が短く、結局2回切り返して無事に駐車。コース試験をパスして、無事に路上試験に出ました。


モールの外周から一般道に出るまでノロノロと走っているともう少しスピードを出しなさいと注意され、路上に出て規制速度を2マイル超えたらスピードを落としなさいと注意され、走行についての指示が次々来ます。走っている途中で、ランプの着いてる遮断機のない踏切があったらどうするか?と質問されます。何も考えずに思わず通過しますと答えると怪訝な顔をされたので、付け足して左右を見て車両が来ていなければ通過すると言い直しました。←夫が通訳 

すると試験官がおもむろに夫に対して、彼女が言ってたのはそれだけ?と聞かれます。何か答えに不足があるかもしれないけれど、そうですと答えます。ちょっと不満げな試験官。


その後にハイウェイへ。ここは問題なく?クリアし、路上に戻るとまた質問が。衝突を避けられない場合、どうしますか?サイドボディに当てる、と答えると今度はソフトオブジェクトとはどんなもの?と聞かれます。が、ちょうど交差点に差し掛かったため、質問中断。試験場に戻ってからもう一度質問されます。木?と答えると、それはソフトオブジェクトではないと言われ、ポールとフェンスとトラッシュカンがあったらどれに当てるか?と聞かれトラッシュカンと答えました。


最後に車内で採点を始めます。エアコンは路上に出る前に暑すぎて試験官が勝手に最低温度に設定してた。←暑かったけど、それで30分は耐えられなかったからデュアルエアコンであったことを感謝しました。ラジオはそう言えば言い忘れちゃったわと言いノーカウントに。


細々と運転に際しての注意は受けましたが、無事に合格できました。ようやくこれでパスポート携帯生活から解放される日が見えました。後はステートブランチに行って免許の申請をすれば晴れて免許証が発行されます。


緊張して疲れた1日でした。