初めての対面診療
今日は6月に予約していた対面診療の日。オンライン診療は既に受けていたのですが、初診の対面となると予約がなかなか取れないミシガン大学です。(※日本人のドクターのため)
予約時間10分前に着き、チェックインをしに行きます。受付の方にチェックインするの?と聞かれたのでYESと答えて長男の名前を告げます。私もいけなかったのですが、予約があることを伝えていなかったので今日は血液検査か何かに来たの?と(多分)聞かれていた模様。2回聞き返したところで、横から日本人スタッフが助けてくれて予約がある事を伝えてくれて無事に受付完了。
すぐに看護師さんに呼ばれ中に通されます。初診なので、身長・体重、視力検査、バイタルチェックされました。身長159センチ41キロ、痩せすぎやろと思いましたが、特に何も言われません。視力は検査があると知らず、日本で作っていた眼鏡を持っていかず両眼で0.1程度。バイタル正常。
問診票の中で鬱症状にについての項目は親であっても別室で記入して回答は見れない、守秘義務を守るあたりはやはりアメリカです。
問診が終わると看護師さんが部屋から出ていき、代わりにかかりつけ医が部屋に入ってきます。白衣の中が真っ赤なワンピース!!こういう姿も日本ではなかなかお目にかかれません。親から私に話したいことはありますか?と聞かれたので、先週受けたソーシャルワーカーにASDの検査を受けたいと伝えたこと、作業療法を進められたこと、学校にASDの症状が入った診断書を出して欲しいことなどを伝えると、なんとその先週のカルテがまだ入力されていないと💦
人にもよるけど、カルテの入力を診察終わってすぐにやる人もいるけど1ヶ月くらい放置する人もいるから~、とかるーく先生に言われます。日本では絶対に考えられないことですが、アメリカでは当たり前のようです…。ただ、ASDの検査を日本語で受けられる施設などの情報は私たちも持ってるから、とその場でデトロイトの施設とミシガン大学の施設に問い合わせてくれました。ミシガン大学の検査は予約がかなり先になるとはソーシャルワーカーさんから聞いていましたが、問い合わせてもらうと1年~1年半待ちと。デトロイトの方が絶対に早く検査が受けられると言うことで、そのまま予約をしてもらうことに。
その間に日本でやり残していた予防接種を受けることになりました。何回かに分けることもできるけど?と聞かれましたが、何度も来るのがめんどくさいから全部今日やりますと。その数6本!!アメリカでは1日に7本まで接種できるそうでやりました。A型肝炎、B型肝炎、水痘、HPV、コロナ、インフルエンザです。日本でワクチン接種の時に1度体調不良になったことがあったので、横になって打とうか?と聞いてもらい横になってみたもののその姿勢が嫌だったようで結局ベッドに座りながら接種し、その後横になって経過観察です。15分待つ間にと紙パックのりんごジュースとビスケットもらいました。
待っている間に看護師さん戻ってきてデトロイトの病院に連絡した状況を伝えてくれました。予約している途中で電話が切られて、かけ直しても電話に出ないと…また後でかけ直して予約が取れたら報告の連絡するねと。
ワクチン接種後15分経って何もなかったので、そのままチェックアウトしに行きます。チェックアウトするもお支払いがない。またか…。実は長男7月に受信した医療費もまだ金額確定せず支払いができていないのです…。今日はワクチンも打ったし、仕方ないのか?とも思いつつ帰ります。
そう言えば、先生との診察の時にニキビ気になる?と聞かれて治せるなら治したいと長男が言うので薬の処方もしてもらい、夫の勤務先の近くの薬局で指定しましたが、こちらも今日中に受け取ることはできませんでした。
その日のうちに完結できないことにだんだん慣れてきて、少しずつ自分がアメリカナイズドされてきた気がしてならない1日でした。ふぅ~。