子ども達に伝える①


夫婦でなかなか結論が出せずに数日経過。

子ども達には気付かれないように家の中では赴任の件は一切触れずに過ごしていました。

どう切り出そうか?ずっと考えていました。

が、考えても良い案が出るわけでもなく。

それよりもそこに日にちを使ってしまい、子ども達の選択肢を狭めてしまうのは良くない。

そう考えて、今決まっていることを子ども一人ひとりに話していくことにしました。


まずは長男に話をしました。

なぜなら他のきょうだいから先に話が伝わって動揺したり、先入観を持たせないためです。

彼には至ってシンプルに伝えました。


私:お父さんが年明けから海外に行くことになるけど寂しい?

息子:月1位帰って来れるならいいんじゃない?

私:多分月1では帰って来れないかな。むしろ年1くらいかな。

息子:それはちょっとイヤかな。

私:そうなるとお父さんと一緒に行くことになるよ?

息子:どれくらい?

私:予定では3年長ければ5年かな?

息子:長いな…

私:そうだね。あなたがどうしたいか、希望がかなえられるかは分からないけど少し考えておいて。

息子:うん

私:最終的にはお父さんと相談して決めるからあなたが望まない結論になるかもしれない。でも、不安なことは解消できるようにするからね。


1回目の長男との会話はこんなやり取りでした。

・事実のみを

・簡潔に

・感情は入れない

・客観的に

・嘘はつかない

・彼の気持ちには寄り添う


その辺に注意しながら話しました。

とりあえず1人目終了