プレミアリーグも中盤に差し掛かってきましたイングランド、プレミアリーグ13節
俄然第2節から8勝1分けの好調を続けているスパーズですが、この日は中盤の要のモドリッチと攻撃の中心ラフィーが病欠と怪我で欠場。
さらにはニコとコルルカも病気という事でクロアチアコンビがとも欠場、3人合わせてクロアチアトリオにラフィーが欠場という事態に晒されたスパーズ。よって組まれたサンドロ&パーカーという守備型コンビでしたが、この試合でまた新たに二人の面白い発見が見つけられたと思います。
スパーズ 3-1 WBA
【ス】アデバ2 デフォー
【W】ムルンブ
ADEBAYOR | DEFOR | ||
BALE | LENON | ||
SANDRO | PARKER | ||
ASSOU-EKOTTO | WALKER | ||
KING | KABOUR | ||
FRIDEL |
【マッチレポート】
4-4-2で臨んだこの試合だったけど、序盤はWBAのプレスに苦しめられ、うまくパスが回せない展開に。
ベイルとレノンもよくしぼり、両SBと協力して上手く相手のDF陣を崩そうとするが、逆にWBAの反撃を食らう事に。第2節【vsマンチェスターシティ】戦以降の先制点を与えてしまったのは、ベノア→アデバへのきれいなフィードが決まった後の事、WBAもまた綺麗なフィードを披露した後、これまた美しいクロスから最後はムルンブが決め、WBA先制。スパーズは序盤から苦しい展開を迎えることに。
この時カブールの甘すぎるムルンブへの対応にも難があったけど、その前からバイタルでボールを持たせてしまった守備陣にも甘い所が多々あったと思う、この失点の後にもフィードからバイタルでボールをコントロールされる場面もあったから、そこはしっかりサンドイッチして対応しないと。
攻撃面でも、最近よく反映されている連動性のある攻撃もあまり見られず、かといってスピードに乗った個人技を駆使する攻めという攻めも前半の時点ではあまり無く、左SBであるベノア・アスエコトのフィードだけが攻撃の起点となっていて、状態はかなり悪かった
そんな中で生まれた同点弾はレノンが倒されて獲得したPKから。
これを冷静にアデバが先制するという形だったけど、やっぱり前半は勢いそのものがなかったかなー
後半開始
後半は全般的にパーカーが凄い高い位置に居て、それが攻撃に凄い影響を与えている感じでした。
後半での一番のチャンスはパーカーが高い位置で奪ったインターセプトから生まれたカウンターが多かったし、アデバはそのチャンスを上手くつかめなかったけど、モドリッチとラフィーが居なくても十分通用する力をパーカーは見せられたと思います。
守備に関してはまだ不安が残ってて、まだ軽さが若干あった。
でもサンドロはそれでもライン際で匠な仕事を果たしていたし、大黒柱のパーカーが怪我した時に真っ先に後任に当たるのはサンドロですから、ここで腐らずに頑張ってほしいです。
試合は80分に決めたデフォーの逆転ゴールと試合終了間際にアデバが決めた勝ち越しゴールで試合は終了
モドリッチとラフィーが居なくてもある程度はやっていけることを示した試合でした。
【まとめ】
何回も書くけどやっぱ守備が安定してなかった。
カブールは波がありすぎて、時折見せる絶妙なフィードとヴィラ戦で見せた凄まじいフィジカルをいつも見せられればヴィディッチにも劣らない素晴らしいCBになれるのに、何か凄い惜しい気がしました。
パーカーはここでも自分の良いところを見せれる、違いを作れる選手かなーと思います。
前線でのインターセプトからの攻撃は俄然迫力があったし、それから攻撃のチャンスはいつもパーカーから生まれていました。
サンドロとタイプが似てるとあって、最初はどちらが落ちたり、どちらが上がったりのコンビが上手く出来なかったんだと思うけど、最終的に自分の持ち味を出せたパーカーは本当に素晴らしいと思います。
今日はここまでです
読んで下さりありがとうございました^^