隠れテーマは、目隠し鬼だったのね。

アイナルホウエは歌詞カード見なくても、気持ち良く歌詞が耳に届いてくる感じですね。

詞も曲もアレンジも、聞けば聞くほど好きになっていく実に素敵な作品です。

全編に散りばめられた言葉たちは、JIN名言集の如く、本当に若い時から言い続けてきた言葉たちで、揺るぎない生き方が感じられるし、更に今だからこそ言える言葉が力強く説得力をもって、それを包み込んでますね。

このトラックのベースになってるリズムや温かい楽器の音がこの歌の温かい世界観をいっそう引き立てています。
インストゥルメンタルを聞くと、ドラムセットとは違うリズムセクションの音、かなり単純なピアノの音、そこに可愛い感じの軽やかな弦楽器をはじくみたいな音と柔らかに流れるストリング的な音が効果的に使われていて、本当にシンプルだけど、ここに歌をのせていくと、絶妙なバランスになるわけね。

♪ってeh eh の繰り返しが効いてる。

MVがまた、歌の伝えたいメッセージと一体になっていて、メイキングで見たスタッフたちの笑顔に納得。
このMVを作り上げた現場の空気もすごく良い感じだったんでしょうね。
それは赤西仁という人の人間性が醸し出した空気なんだと思います。

私、基本的には歌手は歌が上手ければ良くて、役者は芝居が上手ければ良いので、その個人の人間性なんて、自分の友達じゃないんだからどうでも良いというスタンスなんですが、彼に限っては、その人間性にも魅力を感じてしまったんですよね。

いろいろな経験があって、言いたい事を言う場所もなくて、でも人間が好きで、ありのままの自分を伝えたくて…
そういう思いを歌に全部込めて優しく強い大人になった赤西仁が言ってます「滅入ったって、もう嫌んなったって、意味ないもんはないらしい」って。
だからDon't Worry気にすんなって言ってくれてるよ。
自分にとっての辛い経験も全て意味のあることなんだよと言えるって、素敵な年齢を重ねたのね。

うちの子どもたちに私が言う言葉って、この若者の生き方考え方に影響されてる部分が多大にあるの。

失敗したって大丈夫だから、それで世界が終わりになったりしないから、つまずいたら、そこでまた考えて、新しい道を探して、起き上がって歩き出せば良いんだよ。
お母さんは、あなたの生きる道に先回りしてレールを引いてあげはしないから、なんでも自分で選んで、決めて、誰のせいにも出来ずに大変だろうけど、躓いても生きていけるようには育てたつもりだから。
と、言ったら頷いていました。
これから社会に旅立つ子どもたちにしてあげられることは見守ることだけ。

などと、親としての生き方にまで影響を与える29歳のアーティストはやっぱりスーパースターなんだね。