アルジャジーラの記事に添付されていたシリアの地図
この図からは、首都ダマスカス南西部に武装勢力が拠点を占めていることが分かる
東グータはencrave(飛び地)と評されているが、武器が供給されているはず。
武器がなければ武装拠点ではない。
この図の白い部分は砂漠だという。
ということは、イスラエルから伸びている反政府勢力の拠点からしか兵站は
提供されない。
つまり、その補給路を断てば、つまりイスラエルが、このISやアルカイダの残党への
支援を辞めれば即日に東グータの戦闘は終わる、ということだ。
アサドは、そのことを知っているし、ということは、世界の主要なマスコミ、NGOがイスラエルの犯罪に言及しないし、
西側諸国がどのようなことがあってもシリアを批判、攻撃することを知っている。そして、ここで譲歩すれば、
首都陥落への道が開かれていることを知っている、おそらく。
