こんにちは
明日学校に行きたくない人たちは、どうしたら行かずに済ませられるかを考えている頃でしょうか。
もしかしたら
不安すぎて考えることすらできなくなっているかもしれませんね。
ここ数年で、芸能人の方々が一般的に夏休み最後の日8月31日のことについて、ご自分の体験を踏まえて悩める人たちに発信されてるのを目にすることが増えてきました。
現在は富も名声も人気も得て幸せオーラをまとっているような芸能人が、むかしは9月1日を恐れている1人だったというヘビーな体験談と打開のヒントと優しい言葉は、今同じように悩んでいる子どもたちの気持ちを楽にしてくれるでしょう。
ところが、不登校になっていた我が子とセットで病んでいたころのかつてのわたしには全然響いてこなくて、「あなたみたいにもともと才能があるほんのひと握りの選ばれし人のケースなんて参考になるかーい!」てやんでいチクショーコノヤロー!
と、すっかりやさぐれておりました。
でも時が経って思うのです。
うちの子も、わたしが当時『ほんのひと握り』と思いこんでいたほうに入れた。
立ち直れた。…と親は思っています
時間が掛かろうが
生きていればどこかで転機が来る。
来ないかもしれなくても
来ると信じながら生きていないとその時に動けないから、親は絶対に諦めちゃいけない。
我が家の場合も、子ども自身は学校に行かないでほぼ自室で引きこもっているから時間が余って暇でした。
やる事といえば昼夜逆転でゲームやネット関係しかなく、うちの子はこのまま腐って朽ちていくのかしら…なんて思ってました。
だとしたらあまりにも悔しいじゃあないですか。
当時はまったく気付いていないのですが
この時、逃げ場があって良かったです。
学校に居場所がないから家にいるしかないのに親が世間体を気にしたり、親世代の常識を押し付けてゲームとネットを全否定して無理に学校に行かせてたらと思うと未だにゾッとするのです。
おこがましいけれど、今日も明日も辛い子どもさんに何か言うチャンスがあるとしたら、それは…まあ月並みですが
学校に行きたくない原因に近づかないで過ごすうちに
あなたを苦しめているそのコミュニティは終了して解体されて消えるから心配要らないよ〜

中学校や高校って
一般的に青春の代名詞みたいな扱いだけど、キラキラしてなきゃいけないわけじゃない。
むしろ汚点になっている大人だってそれなりにいますが人生の幸福度と関連性はなさそうにみえます。
その後の進路で
もっと大切にしたりされたりする友だちはできます。
その友だちが一生続く親友のような存在になるかもしれないけどならないかもしれない。
さらにその後だって、ただの知り合い以上に大切にしたい友だちって案外できたりします。←女子だけ?
その時々で流動的でいいのよ!
年を重ねていればあたりまえのように気付けることでも、若いと経験値が少なくて難しかったりするから、我が子の心が疲れきって病んでしまっているようなら手を取って教えてください。
辛さの原因から逃げるんじゃなくて
近づかない
もちろん逃げるのも間違いではないですが
わたしの中では『近付かない』推しです。
似て非なるもの的な?うんうん笑
ちなみに
学校に行けない原因から逃げても近付かなくてもずるくないですから。
子を追い詰めているヤツらが卑怯なのです。
ではではまた