こんばんは🌙






『関心領域』を鑑賞してきました





勢いづいたときに

まとめて観るんだ映画週間だ!!





※そこそこネタばれしています

※解釈が正しいのか自信ない部分あり





アウシュヴィッツ強制収容所の塀を隔ててすぐお隣りに住む所長のヘス一家


怒号や泣き声

そして銃声が鳴り響く毎日が日常になっていて普通に笑って暮らしています


かなり異様です




「えーっとあせる

わたしにはお隣りから

物騒な音や悲鳴とか泣き声が聞こえるのですがあなた方には聞こえてないのですか?」


確認しに行きたくなります汗




そんな最悪なBGMが流れる中でも

お花がきれいね〜ピンク薔薇クローバーなどと

赤ちゃんの情操教育だってしちゃうのです




どうしても

先日の『縞模様のパジャマの少年』の一家と比べてしまい

特に妻のメンタルの図太さを感じるのでした


 



途中から一緒に住み始めた?おばあちゃん妻の母親


娘との会話から

おそらく戦争が始まるまでは裕福ではなく

しかもユダヤ人に使われていたようで


今の娘の贅沢な暮らしぶりを喜んでいたのだけれど途中でたぶん環境に耐えきれなくなって静かに去ります



やっと

まともな人間を見つけられた気持ちです





妻の人間性は

見たままならば


自分が丹精込めた庭と

そこでの豊かな暮らしに目が眩んでる自己中妻


しかし


深読みするなら

あの音セットの環境に慣れるには

かなりの現実逃避(庭と花)が必要で

結果的にそんな人格になったということなのかしら?


などと

あれやこれや考えました無気力



…やっぱり違うか

正直

妻には良心のカケラも感じませんでしたしね

夫より自分優先だし



アウシュビッツ強制収容所が出てくる映画では

ドイツ人のお偉いさんを悪く見てしまうのが普通の感覚だと思いますが


ヘスの葛藤もストレスも

実は相当なものだったんだろうと分かる描写があります


戦争の終わりを待たずして

妻の幸せは終わるんでしょう


上矢印


いや違った!

追記させてください昇天


史実を確認しましたら

ヘスは終戦後

絞首刑で亡くなっておりました…

無知でありましたあせる


調べないままアップしてすみません汗





塀の向こうの映像が一切無いというのに

音だけで察しがつく場面が何度もあり

それが印象的でした


とにかく音ですね…



特に

エンドロールの間の『音』がキツすぎますガーン


うわ〜えーんと逃げ出したくなる


ずっと聴いてたら病むと思いましたネガティブ





…と思ったら


アカデミー賞の音響賞も

受賞しているんですね驚きなるほど





特典でいただいたポストカードは…




すこぶる使いづらいですー真顔


誰にも出せない汗


でも…きれいではあるかもしれない






ではではまたダッシュ