こんばんは🌙
唐突ですが
掃除って…
しても気付かれないのに
しないとバレがちですよね
仮に
水回り含めて
綺麗じゃない状態を−5
普段の状態を0
来客用に念入りに掃除した状態を+5
こんなふうに数値を設定したとして
あたりまえですけど
何もしないと0を維持できない
0とは何もしないことではなく
普段の掃除しての0なのよ
…からのこちらの映画
※画像お借りいたしますm(_ _)m
監督リチャードリンクレイター
主演イーサンホークとジュリーデルピー
のラブストーリー三部作の最終作
1作目で偶然ロマンチックで情熱的な出会いをし1年後に会う約束をして泣く泣く別れますが実際は会えてなくて
9年後の2作目でやっと再会し
3作目である本作はそのまた9年後の話です
一貫して
セリフが半端ない量で
3作とも基本ずっと喋っています
ギリシャの景色が美しい🏝️
ふたりは結婚し可愛い娘たちにも恵まれましたが…
とあるシーンで妻が言います
「男って魔法を信じて生きてる
小さな妖精が下着やお皿を洗っているのよね
(妖精が)子どもたちの世話や男たちが食べるサラダを作ってる(って思ってるでしょう)」
うんうん
分かりますね
夫は
家の中のあらゆることに
妻の下支えがあるとは気付いてなくて
妻もわざわざ主張しないから
そのまま無いものとされる
たまには
見えないものを見ようとして
望遠鏡を覗きこんでほしいわー🔭
掃除にも当てはまると思いました
映画の中での
夫婦喧嘩のシーンが自然すぎて
演技に見えません
普通の夫婦を覗き見てるのかってくらいリアル
わたしもこういうテンションの
お互いに言われたくないことを言い合うやり取りに覚えがあるので
身につまされて
いたたまれなくなります
夫サイドにも
ごもっともな言い分があることを承知の上で申しますと
片方大抵は妻サイドだけに負荷がかかるワンオペ育児を毎日毎日何年もこなし続けていると
濃縮された状態のドロドロした何かが積もり積もるのです
わたしは
夫がいっそ単身赴任してくれたらあなたの世話が減って育児に集中できるのにと思ったことがありますよん( ̄▽ ̄)
追い詰められて
視野がすごく狭くなってる典型ですね
経済的に余裕があるなら
フランス女性夫はアメリカ人は
子育てや家事をもっと外注してるのかと思い込んでいましたけど案外そうでもなくて
欧米でも
あえて自力で育児することに
価値を見出す人もいるってことに
親近感湧きましたよねー
妻が爆発する様には共感しきりです
国や人種は関係ないですね
まるで日本の『北の国から』みたいに
登場人物の人生を追っている三部作なので
わたしとも同年代の主役ふたりが
映画の中で同じペースで年を重ねていくのも面白いです
一作目と二作目DVDセット持ってますで観た
分かりやすい恋愛要素は消え去り
本作は「あのときめきを返せー!」と言いたくなるくらい超現実的
何度も観たくなりはしないけど
しょっぱい顔しながらたまに観たくなる不思議な映画です
あーあ😩
マルチタスクで溺れてて怒りっぽい母親なんて子どもは迷惑ですよね…
適度な距離を保ったジジババに助けて欲しかった
SOSを出したかった
そんな苦い過去を思い出しました
今日のフルーツ
最近知った
土佐文旦のスマイルカット的切り方
種を除去するわたしの手間が増えただけ説ありですが
食べやすくなって気に入ってます
ではではまた