こんばんは🌙
三連休でしたね

専業主婦は毎日土日みたいなものですが

わたしは特に予定を入れてなくて
片付けしたり調べものしたり
実家の母親に電話したり敬老の日を意識
義父から電話もらったり敬老の日の贈り物届いた連絡
子どもたちには
「いつが最後になるか分かんないんだから
祖父祖母ジジババに孫から労りの電話したらどうよ」と裏で操ってみたり…
そんな連休のそんな流れで
アマプラで映画観ましたー

本日もそう需要なき映画ネタで行きます

日本では2008年公開された
イギリスフランスアメリカ合作映画
『つぐない』を鑑賞しました
ずっと前にWOWOWで観て
それを録画したの観て
ディスクに落としてそれまた観て
昨日アマプラで観たということは
わたしはこの映画が好きに違いないので
『好きな映画』に分類しました
何度観ても同じところで泣きます
わーん( ; ; )
ストーリーをご説明すると…
※以下
激しくネタばれしています

小説家志望の13才の少女ブライオニーがついた嘘が
愛し合っていることを確かめ合ったばかりの恋人同士(姉セシーリアと使用人の息子ロビー)を引き裂いてしまう悲劇です
その嘘のせいで
努力家で優秀で前途有望で母思いの心優しき青年ロビー
は逮捕され

同時に彼の将来は閉ざされました
無実なのに
数年経ち
闇を抱えたまま18才になったブライオニーは大学ケンブリッジを匂わせてますへは行かず戦時下でナース見習いとして働きます
こんな時代でも隠れて創作活動は続けています
チラッと見えるタイトルからして
もう完全なる私小説でしてね…
何かを犠牲にして
記憶を辿る作業をせざるを得ない心情なんでしょうか
戦後は誰もが知る売れっ子小説家となりました
年老いた彼女は最後の作品この『つぐない』そのものについてのインタビューを受けるまでに大物になってます
の前に

ロビーが減刑と引き換えに兵士としてフランスへ出征する前に
ブライオニーが謝罪と釈明のために
セシーリアの住まいを調べて訪ねますが
2人に責められ受け入れてもらえません



このくだり
実はこの恋人たちにこんなひと時は存在しません
ブライオニーはセシーリアに会いに行くと手紙で知らせておきながら実際は怖気づいて会いに行けなかったと
後にインタビューで告白しています
だからセシーリアとロビーは
ロビーが出征する前にカフェで会ったのが最後
もっと言ってしまうと
体を重ねたのは図書室での一度きり
それが最初で最後です
だから18才のブライオニーが訪ねたセシーリアの部屋での出来事は
現実が不憫すぎるがあまり
小説の中だけでも2人が再会できたことにしたかったブライオニーの創作だそう
結局セシーリアとロビーは再会できないまま
それぞれの場所で亡くなります
彼女ができるつぐないは
小説の中でふたりを再会させ
小説の中で自分を罵倒させることしかなかった
返す返すも
嘘の証言をしたあのとき
ブライオニーが多感な年ごろじゃなかったら
ロビーが書いた姉宛ての大人な手紙を
盗み読んで嫌悪感を抱かなかったら
図書室での光景を目撃しなかったら
そして何より
姉の恋人に淡い恋心を抱いていなかったら
こんな嘘は
ついていなかったんだろうに…
というか
正確にはブライオニーは嘘ついてないんですよ
大人の階段上る途中で
一気にいろんなもん見ちゃって
ロビーが犯人だと思い込んでしまったんです
そして後から
ロビーじゃなかったことに気がついたけれどもう取り返しがつかなかった
こんなん
悲劇度が増すだけです
誰ひとり幸せになってない
ひたすら切ないお話でした
最後に映る
海辺にある白い羽目板のコテージのシーンが哀しくも美しい

こうなりたかったのよね

ふたりはそこで幸せに暮らしていると思うことにしています

悪い奴役で
当時はそんなに売れていなかったですよね?
あのベネディクトカンバーバッチ氏が出ていましてその後
売れに売れた彼をいろんな映画で見るたびに
「あ!『つぐない』のあいつだ!
」と思ってしまうのです


こいつと
こいつによるレイプの被害者だったはずの親戚の子が結婚したのです
真実を知っているこの2人がこんなことになれば
一縷の望みでもあった
ブライオニーが今からでも真実を証言してロビーの冤罪を晴らすことが不可能になるわけです
胸糞悪すぎる

気持ち悪いんじゃ

…つい口が悪くなってしまいますわね

わたしは当時
ロビー役のジェームスマカヴォイが好きでした
今風で言うところの『推し』ですね

眺めていたいのは『ペネロピ』
作品が見応えあるのは
『ラストキング・オブ・スコットランド』ですかねぇ
青い目が苦手なわたしも彼のは例外

とても綺麗で
怖くないタイプの青い瞳です
いやほんとに
お空の水色🩵なんですよ
最近お見かけしませんが🤔
推し宣言している割に最近の彼を知らなかったりする

興味ある方がいらっしいましたら
ググってみてくださいませ〜

身軽な今なら
来日してくれたら成田空港にも飛んでいくんですけどねーそして日本国旗を振ります🇯🇵\パタパタ/
セシーリア役の美しいキーラナイトレイが
人種を越えて若い頃のいしだあゆみさんに見えるのはわたしだけでしょうか
今日のおやつ
今日も大好きなあずきバーをいただきました

ではではまた
