この個体は10月に入ってから調子を崩しました。私は水質の悪化の指標として水面の泡のキレを見るのですが、泡のキレが悪くなったのとともに水面にサウス♂から分泌されたと思える粘液が浮いていたのが異変を感じた初めで、次に下口唇の内側がわずかに発赤し少し開き気味になってきました。過去の経験からこれは良くない兆候でこの状態から一気に死の転帰をたどることがあり心配していました。過剰な粘液の分泌を止めるため塩を投入して様子を見ていましたが、じょじょにエサ食いが落ちてきて浮上性のスウィグEPを食べなくなってしまいました。ただ全く食欲が無くなったわけでは無く水面に浮かぶスウィグEPを意識はしているようだったので沈下性のAmbrose EPを与えたところ少しですが食べてくれそれ以後少しずつ採餌量は増えて今は相当量を食べるようになりました。また粘液の過分泌と並行して左側面の鱗2枚分に充血が見られそこに接触する胸びれに白濁を認めエロモナスかもと心配しましたが幸い違ったようで今はほとんど充血はとれ最悪の事態は避けられたのではとほっとしています。